ソフトウエアの限界

現在、コンピュータ産業の世界では、
ムーアの法則
というものが存在しています。
これは、インテル社を設立した、Gordon Mooreが提唱した、
半導体チップの集積度は、おそよ18ヶ月で2倍になる
という経験的に言われている法則です。
1965年にこの法則が提唱されてから、現在まで、この法則は破られていません。
この法則の亜種として、
マイクロプロセッサの性能は18ヶ月で2倍になる
てな法則もあります。
この法則も破られていません。
今日の話題は、後者のほうのお話。
プログラマは、毎日いろいろ働いています。
機能を追加したり、ユーザーが使いにくいと思われるところを修正したり、処理のおかしなところを修正したり。
処理が遅いので早くしてくれ、ってのもプログラマの重要な仕事です。
でも、このプロセッサの性能は18ヶ月で2倍になるってことは、プログラマが一生懸命考えなくても、なんにもしなくても、18ヶ月たったら、勝手に速度が2倍になるってことを示しています。
プログラムは、機能を追加すると複雑になります。
複雑になると、処理がおかしくなったり、ユーザーが使いにくくなったりします。
機能が盛りだくさんのアプリケーションが複雑すぎて使いにくいというのはよくある話です。
使いにくいから、使いやすくしようと、それを修正すると、余計に複雑になったりします。
プログラムが複雑になると、処理がだんだん遅くなっていきます。
ということは、
プログラマが何もしないのが、処理を高速化する手段ということになります。
プログラマが何もしないのが、使いやすいアプリケーションということになります。
プログラマって、。。。何を作っているのか。。。。
ユーザーは機能がたくさんあるものを選ぶ。だから機能は必要だ。
使いやすさはパンフレットには現れない。ユーザーは使いやすさを重要視しない。
複雑なものほど、高級だ。だから、高価でも売れる。
ユーザーが満足するのを目指すのではない。売り上げを目指す。
どれも理解できるけど。。。

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