電子ブロック

日本から買ってきたもので、肝心なものを忘れてました。電子ブロックのFMパーツです。



これがそのもの。
まぁ見てもなんのこっちゃわかりませんね。

こいつはこのようにして使います。
これは、昔むかしのおもちゃです。最近は復刻版として販売されているようです。
学研電子ブロックと呼ばれるものです。
これは、下半分の領域に、ブロックを並べて遊びます。
このブロックは、ひとつひとつに、抵抗やらトランジスタやらが組み込まれていて、冊子をみながらそのブロックを並べることにより、電気回路を構成します。
まぁぶっちゃけて言えば、ブロックを並べることにより、ラジオやらを組み立てて遊べるわけです。
この電子ブロックは、EX-15,EX-30,EX-60,EX-100,EX-120,EX-150,EX-181とシリーズになっていまして、後ろの数字が遊べる種類の数を表しています。
EX-15ですと、15種類のおもちゃになるわけです。まぁ1個1個の回路は、ランプがつくだけってのがあったりとか、ラジオでもいろんな回路構成のラジオがあったりとそれほど遊べるわけではないですが、まぁいろいろ遊べるわけです。
EX-15を購入してしばらく遊んだのちに、追加パーツを購入することにより、EX-30と同等のことができるようになります。最終的にはEX-181と同等のこともできるようになるわけです。
当時小学生のおいらは、EX-30ってのを持っていました。確か小学校1年生とかだったと思います。クリスマスプレゼントに何が欲しいって話になりまして、当時テレビでCMをやっていて欲しかったこいつを買ってもらったわけです。
EX-30にはスピーカーはついていませんでした。
1番の回路から30番の回路まで、朝から晩まで並べては遊んでいたことを覚えています。
ラジオだけでなく、ラジオ送信機なんてのも作れました。電子ブロックから送信して、一般の家庭用ラジオで受信するわけです。まぁ送信パワーはかわいいものですが。。。
しばらくして、小学校2年生か3年生のときに、追加パーツを買ってもらって、EX-60相当にしました。これはスピーカーが追加されました。
一気に倍のことができるわけですから、また朝から晩まで遊んでいました。
もちろん小学生の当時のおらに、電気回路の意味などわかるわけもなく、ただただ、冊子に書かれているマークのとおりにならべて遊んでいただけですが。。。
このブロックを並べる時間を競争したり、モールスを覚えたりしてあそんだりしました。
小学校高学年になるといろいろチャレンジしてみたくなったりして、意味もわからず、似たような部品を入れ替えてみて、どんなふうに動きが変わるのかをみてみたりしました。
おらをエンジニアに導いた原因を作ったおもちゃのひとつです。
おらが大学生のときくらいまで、実家にあったと思います。気がついたときにはかあちゃんが親戚の子供にあげちゃってました。
アメリカにきたばかりのころ、Yahooオークションでこの電子ブロックが売られているのをみつけて、どーにもこうにも欲しくなって、EX-150を落札しました。2万円くらいしたと思います。日本の友人に頼んでお金を振り込んで、こっちに送ってもらいました。
まだ復刻版が出る前で、テレビのお宝探偵みたいな番組で紹介されたらしく、急に値が上がった直後だったらしいです。
売ってくださった方は、とても親切なかたで、おそらく彼もエンジニアなのでしょう。修理用部品もつけてくださいました。電子ブロックはトランジスタやダイオードなどが壊れやすいんです。というかまぁむちゃなつなぎ方をすれば壊れますから。。。その部品もつけてくださいました。当時、修理用に余分に購入されたんでしょうね。この修理用部品も今となっては手に入れるのが難しいものばかりです。
その後、EX-181にするべく、拡張部品もYahooオークションで落札。EX-181相当になりました。
小学生のおいらがあこがれていた最高機種です。まぁおらがEX30を買ってもらった当時はEX-150が最高機種で、のちに181が発売されたような記憶がありますが。。。
さすがに今となっては、朝から晩までやったりしません。
ちうか、小学生のおいらには、丁度いい大きさのブロックも、今となってはちと、ちっこすぎて、肩がこります。
それでも、たまにひっぱりだしては、ラジオを鳴らして遊んでいます。
その後、Webで調べていると、FMパーツなるものが世の中に存在していることを発見しました。どうもこの部品を追加すると、当時AMラジオしか作れなかった電子ブロックで、FMラジオやFM送信機が作れるらしいです。しかしこれはとってもレアな拡張パーツだったらしく(ようするに売れなかった)Yahooオークションでもめったに出てきません。
んでみつけたのが、EX-100にFMパーツをつけてオークションに出展しているものでした。
毎度のことながら日本の友人に頼んで落札。実は2年前に既に、友人のもとに届いていたのですが、すっかり忘れてまして、今回の日本滞在でやっと手に入れたのでした。
EX100相当は既にもっているので、欲しいのはこのFMパーツのみ。ちょっと高い買い物でした。回路集ついてないし。。。。
んで今回、電子ブロックでFMラジオを作成。
Webで検索して1つだけサンプルの回路図を見つけて、それを改造修正してスピーカーを鳴らしてFMラジオが聞けました。
電子ブロックですから、周波数同期なんぞかかるわけなく、バリコンでの周波数合わせです。アメリカはFM局がすんげぇたくさんあるので、同調がちと難しいですがちゃんと聞けました。
FMキットの回路集が無いので、だれか、コピーさせてくれないかなぁ。。。
これ、自分で回路を作るとなると、とんでもなく大変なんですよ。
スペースは狭いし、使える部品は限られてるし、立体交差ができないし。。。
ちなみに
大人の科学 シリーズ 学研電子ブロックEX-150
で、復刻版が購入できます。
復刻版は、当時のものとは微妙に違うようです。
当時と同じ電子部品が、手に入らないのだそうです。
そのかわり、拡張キットとして光実験60なるものが使えるようです。
当時はLEDなんてものもありませんでしたし、メロディICやら、ショットキーバリアダイオードやNE555なんてものもありませんでした。
この光実験キットも欲しいんですよ。
部品構成を見た限りでは、僕の持っている電子ブロックでも使えそうな気がします。
一応、公式にはトランジスタの仕様などが違うので使えないことになっていますが、おいらはエンジニア。そのあたりは自分で対処できるでしょう。
すんげぇ興味あります。
そのうち買っちゃうと思います。
昨日紹介した
20040419-2.jpg学研電子ブロックのひみつ―EX‐150復刻版のすべてがわかる 大人の科学編集部 (編集)
を眺めて、より深く、電子ブロックを理解して勉強していきたいと思います。
今だったら、IC一個ですんじゃう話をちまちま回路組むってのがおもろい、電子ブロックです。
お気づきのかたもいらっしゃるかと思いますが、このblogの背景は、電子ブロックの、ブロックをデザインの元としております。。。

「電子ブロック」への5件のフィードバック

  1. やばぁ、買っちゃった。
    というか届いちゃった。
    お前のせいだ。
    2chで「OS作りたい」ならぬ「CPU作りたい」を立てるか!?

  2. 本も買ったら付属していた。ショック。
    思ったよりちゃっちかった。ショック。

  3. まぁ所詮子供のおもちゃですからそれほど高級感を期待してはいけません。それより何より回路が組めるってのが面白いと思います。
    組むことができる回路も、実際役に立つ回路ではなくて、しょうもないものばかりですが、電子工作の基本はすべて抑えられていると思います。
    おいらはこれでトランジスタの動作を覚えました。(何年かかってんねん。という話もありますが。。。)
    電子ブロックでは、トランジスタが2本しか入って無い(それもPNPとNPNと1個づつ)のでフリップフロップを1個書いたらおしまいです。
    1ビットのメモリとか、半加算器くらいが限度ですかねぇ。
    追加部品でトランジスタを買いこんでも、フィールドが狭いのでなかなかしんどいと思われます。フリップフロップ(マルチバイブレーター)1個でフィールド埋め尽くします。
    http://www.denshiblock.co.jp/vdb/top.html
    ↑こちらは、バーチャル電子ブロックといって、パソコン上で電子ブロックをエミュレートするソフトです。
    こいつでは、論理ゲートが1ブロックにおさまっているので、もうちょっと効率的に回路が実装できます。
    まぁパソコン上でCPUの回路をエミュレートしてもねぇ。。。
    こいつは、ラジオ系の回路が組めないので、外の世界との組み合わせというか感動が薄いです。
    やっぱりエミュレータよりも実機の方が圧倒的に楽しいです。
    http://www.fsinet.or.jp/~mad/relay.htm
    リレー式電卓を自作した記事です。
    読みにくい文章ですが、非常に面白いです。
    このページの一番下に、実際にリレー式電卓の動作している風景がMPEGでおいてあります。
    電子ブロックでCPUよりももっと原始的なものですが、実際に目の前で動くものなので楽しいです。どうでしょう?

  4. 突然で大変恐縮なのですが、このEX-FMパーツ、まだお手元になりましたら、お譲り頂けないでしょうか。もちろん謝礼は致します。
    連絡先は、
    http://otonanokagaku.society.ne.jp/%e8%a8%98%e4%ba%8b%e6%8a%95%e7%a8%bf%e3%81%ae%e3%81%8a%e9%a1%98%e3%81%84/
    こちらのフォームから連絡が取れます。非公開で記入したメールアドレスでも大丈夫です。
    ぜひ、お願いします。
    ご連絡をお待ちしています。

    1. 確かに、まだ、お手元にございますが。。。。
      ごめんなさい。
      電子ブロックには個人的にかなり思い入れがあるもので、苦労して手に入れたEXシリーズのコンプリートを崩すわけには参りませんので、手放すことはできません。
      今でもたまに広げては、ちまちま組み立てたり、ニヤニヤ眺めたりしております。

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