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2004年5月 1日

必要な製品のクオリティ

先の、単純に真似すると痛い目を見るてな私のしょうもない文章にトラックバックなんてものを頂いたので、コメントをつけようとしたら、なんとなく長くなっちゃったので、結局トラックバックでもう一個記事を起こします。

わんこ日記シリコンバレーのプログラマーは本当に凄いのか?てな記事のトラックバックのトラックバック返しです。
この記事とっても面白くって何度も読み返しちゃいました。

SEの方がプログラマより給料の高い
日本には、給料の高いプログラマっていないんだよね。まぁそれがこっちにくることに決めた大きな要因。。
SEの方がプログラマよりも給料が高いのは当たり前になってる。マネージャーの方がプログラマよりも給料が高いのが当たり前になってる。
あんまり関係ないと思うんだけどね。肩書きと職種と給料って。
マネージャーよりも給料の高いプログラマがいたりするのがこのエリアの面白いところでして、極端な話、社長やCFOよりも給料の高いCTOとかもいるし。
もちろんレンジとしては、
プログラマが$40k~$100k
マネージャー(エンジニアリング)が$72k~無限
ってなのが一般的だけど。。。
セールスマネージャーとかだと、もうちょっと安いかな。
だからオーバーラップしている部分では、逆転しているところもあるわけだし。
スタートアップだったら、それこそ、最初は給料が安い状態で起業してて、その代わりにストックオプションたくさんもらってて、後から採用された人は、ストックオプションがほとんどなくて、代わりに給料が高かったりして。
二人分働くプログラマが倍取ってる横で、一人分働くマネージャーが一人分取ってれば簡単に逆転するわけで。
もちろん雇用市場にも依存するし。
そうゆう意味ではいい加減って言えばいい加減かも。。。

マネージャーの能力として、

大きなプロジェクトになると、ひとりで理解できる限界を超えるから、辛いはずなんだけれど、どうやっているのかなぁ。
すばらしいプログラマが正しい判断材料を提示するということだけど、それで管理できる範囲ならよいのだけれど…

ここにもシリコンバレーの人材の流動性が生きていて、そのマネージャーが「あ、こいつ、管理できてないな。」とマネージャーの上司(というかCEOだったりとか、株主だったり)が判断した場合、あっさり誰か連れてきちゃいます。
もちろん、対費用効果は考慮のうえです。
払っている給料に対してできる限りの能力を引き出そうとしますが、でけへんのなら、できるまで成長するのを待とうって考えはほとんど無いです。
先立つものがあって、見込みがあるのであれば、とっととできる人を連れてきちゃったほうが早いからです。
IPO直前の企業ばっかり点々と転職している経理のスペシャリストとか、中規模の会社から大規模への変換期の企業ばっかり点々とうつっている雇われ社長のスペシャリストの人(って別にその人はそのつもりでいるわけじゃないかもしれないけど)とか、いるわけです。
極端な話、会社を興した創業者が、ある程度成長して手に負えない規模の会社になった場合、新たに社長を雇ったりします。
逆に、会社を興すのが好きなのか得意なのか、起業してちょっと起動に乗ったら、すぐにうっぱらっちゃって、次の会社を興してるってな人もいたりします。

その中で自分としては、首にならんようにびくびくしながら、必死になって環境の成長に自分が遅れないように、ついていこうとするわけです。逆に、過去の経験とは関係なく、環境の成長についていけちゃった人たちは、ワンステップ上の世界が広がっていくわけです。

こうなると、貧富の差が激しいのは明白ですな。金のあるところに金ががんがん集まります。
能力も経験も、集まるところにどんどん集まりますし、集まらないところにはぜんぜん集まりません。

逆にこれが起業マインドを高めているから面白いです。
大学生にしてみれば、新卒経験無しでは、ろくな仕事がありませんし、ステップアップしていくには、長い道のりが待っています。そんなまどろっこしいことをしないで、自分で起業して、何処までの世界に自分が耐えられるのか試してみるわけです。
たとえ失敗しても、それまでの経験は、履歴書には威張ってかけますから、それを元にまた仕事を探したりするわけです。
どーせ、就職したってろくな仕事はねぇよってな、諦めが起業を促しているってな考えが無いわけじゃないです。

商品としてのクオリティもマネジャーが判断する
ちっこい会社の場合、一人のマネージャーが判断するでしょう。 でも実際問題、商品として必要とされるクオリティってのは、どのような配分で会社を運営していくのかという、企業としての意思に大きく依存していると思います。 製品としてのクオリティ 現在の製品に対するセールスのパワー サポートの能力 社としてのブランド(製品に対する信用度) のどれに重きを置いてどのように稼ぎ出す(会社価値を高める)のかという材料によって判断されるべきです。 開発マネージャーが会社の要求に合わないクオリティの製品を出せば、セールスマネージャやら、サポートマネージャーから文句を言われるでしょう。 多少クオリティが低くても、サポート能力が高く、商品の魅力が高ければ、ちょっとでも早く市場に出したほうが顧客に喜ばれるでしょう。 でもあんまりクオリティが低すぎると、マニアな客は許してくれても、あそこの製品はちょっとねぇ。っていわれちゃうかもしれません。 これらの判断は、CEOがするところもあるでしょうし、CTOがする場合もあるでしょうし、開発マネージャーが主導になっているところもあるでしょうし、会社それぞれですが、まぁどっかで判断が下されているわけです。


ここまで書いててふと気がついたけど、
企業の成長と、個人の成長ってどっちが早いんだろう。
急速に成長する企業の場合、個人の成長よりも圧倒的に早いってことはいくらでもあるんだろうなぁ。
逆に、予想を超えて個人が急成長するってこともあるだろうし。


最近、成長してねぇなぁ。

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[IT業界の人材流動性と派遣について]

Cagylogic blog: 必要な製品のクオリティ の記事より。 マネージャーが使えないと思ったら、すぐに代わりを連れてこれる環境に感動。人材の流動性が高いというのは、すぐに使えない人の..

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