ラスベガスのカジノで遊ぶ(その4ブラックジャック)
さて、スロットマシンをやって、カジノの雰囲気に慣れたら(軍資金を手に入れたら
?)テーブルゲームに挑戦してみよう。
人間相手のゲームの場合、どうしても英語に対してのビビリが入ってしまい、気後れ
する気持ちがあるかもしれない。
実は英語ってほとんど必要としないので、もうちょっと気楽に挑戦して欲しい。
カジノのディーラーも英語が通じないことに対しては慣れっこなんである。世界中から観光客が集まる街だから、片言単語しかしゃべらない客は毎日見てるって。。
まずはブラックジャックの台を探す。
MINIMUM BETをチェック。自分の予算と相談。一般的に$10とか$15とか$25。安いところだと$5。僕が過去に見かけた一番安いのは$3。もちろん高いところはきりが無い。
ゲームをやっている人をチェック。一度に数百ドル賭けている人の横で$5とかちまちま賭けるのに小心な人は確認しておいたほうがいいだろう。(僕は容赦しません。MINIMUM BETを超えた賭け方をしてるんだから問題なし。)
座る。
お金をテーブルの上に乗せる。まぁ最初は$20とか$40とかで良いんじゃないかな。
このとき枠のなかにお金を置くと「これ賭けたの?」ってことになることがあるので、わかりやすいように、ぺっと、お金を広げてテーブルの上に置いてあげる。
ディーラーは、お札を裏返したり表見せたりして、天井のカメラに見せてから、チップをくれる。
MINIMUM$5とか$10のテーブルなら、$5の赤のチップで渡してくれるし、$3のテーブルなら、適当に銀(や白)の$1のチップを混ぜてくれる。$25のテーブルならグリーンだ。
ブラックジャックとは21という数字に近いほうが勝ちという単純なゲームである。
日本の「おいっちょかぶ」の21版だと思えばほとんど正しい。
ただし数字は、絵札はすべて10、Aは1または11と数える。
絵札2枚なら20。絵札とAなら21だ。
まず、テーブルに掛け金を置く。MINIMUM BET以上、予算の許す限りを置く。置く場所は、マークがある場合はその上に積み重ねて。
全員が置き終わるとディーラーはカードを配る。2周。すなわち一人2枚づつだ。
この時点でディーラーが21の場合、すなわち絵札とAの組み合わせの場合、その時点で負けである。
ディーラーはカードをめくらないで、機械でこれをチェックする。
次に客一人づつ、カードをもらうことができる。
欲しい場合は、テーブルを人差し指で、つんつんとつつくか、こりこりっとひっかく。それが合図だ。ディーラーがもう1枚配ってくれる。
21に十分近づいた(ディーラーよりも21に近づいた)と思ったら、もういらないから、手を自分のカードの上にかざし左右に、嫌イヤって振る。これがいらないの合図。
もらったら、21を越えちゃった場合、この時点で負け。TIPとカードが回収される。
全員がカードをもらい終えると、ディーラーの番。ディーラーは自分のカードを表に向けて、17を超えるまでカードを引いていく。17を超えたら終了。
その数字と客の数字とを比べて、勝ち負けを判定し、TIPを回収したり、増やしてくれる。
全員のTIPの配当が終わったら、カードを回収する。この時点で、自分の増えたTIPを回収して、次のゲームのために、次のTIPを置く。
ここまで英語をぜんぜん使っていないでしょ。簡単でしょ。
最初に配った時点でAと絵札で21になっていた場合、ブラックジャックと言って1.5倍の配当をくれる。
結構、淡々としたゲームである。
増えたり減ったりを繰り返す、まさに淡々としたゲーム。
カクテルウェイトレスから飲み物をもらって、タバコを吸いながら何時間も淡々とゲームをするみたいな感じである。もちろんディーラーと雑談をしながらゲームを進めてもいいし、モクモクとゲームを進めてもOK。客同士で話しながらゲームをすることもある。
ゲームに飽きたら、ディーラーに「CASH OUT」と告げる。
そうすると、ディーラーは細かいCHIPを大きいCHIPに交換してくれる。
大きくゲームに勝った場合は、TIPとかThank youとか言って、$1でも$2でも$5でも渡してやると、ディーラーは喜んでくれる。もちろんたくさん渡したらもっと喜んでくれるが。。。
交換するTIPが無い場合はそのまま席を立てばよい。(TIPをあげても良いけど。。。)
ちなみに、TIPはティップといってサービスに対してあげるもの、CHIPはカジノで使うやつだ。
ここでもらったカジノチップはCASHERと書かれたカウンターに持っていけば、現金に交換してくれる。CHANGEというカウンターでは交換してくれないので注意。
初心者向け戦略
ポイントは二つ
自分が21を超えてしまったら、その時点で負け。ディーラーが21を超えても自分が先に超えていたら負け。
ディーラーはカードを引く際に判断は一切しない。17よりも小さければ、必ず引くし、17を超えたら引かない。例外があってAが混ざっている17の場合(ソフト17という)は、引くというルールの場合があるが、まぁ17までは引くわけだ。
ということで17という数字がひとつの壁になる。
ディーラーは17以上の数字か21を超えるかしか無いのであるから、そのあたりを考慮して方針を立てて欲しい。ディーラーにバーストさせて勝つか、それとも純粋にディーラーよりも21に近づくか。これが鍵である。
また、単調にかけていても駄目だ。
自分が乗ってきた。風向きが良くなってきたと感じたときには大きく。逆に落ち目だと感じたときには抑え目に賭けるようにする。賭け金を増やしたり減らしたりするわけだ。
単調に攻めていると単調になってしまって面白く無いぞ。
その他のルール
ダブルダウン
あと1枚だけ引くから掛け金2倍ってやつ。 例えば、8と3が来ている場合、ここで11。次に絵札が来る!っと感じ取った場合には、ダブルダウン。賭けたTIPと同じだけをすでに置いてあるTIPのすぐ横に追加する。 ディーラーは1枚だけカードをめくり、横に置いてくれる。 倍プッシュですな。スプリット
最初の2枚のカードが同じカードの場合、2つのゲームに分割すること。 例えば、最初にAが2枚来た場合。これに最初の賭け金と同じだけを追加して、AのゲームとAのゲームの二つに分割する。ともに絵札がくれば、ブラックジャック2発。 一発逆転である。これ以外にも細かいルールがあるが、僕が使わないので、ここでは書かない。
中級者向け戦略
実はこのブラックジャック。ディーラーの手が何で、自分の手が何のときはどうしたら、確率的に一番高いか。というのが(おそらくコンピュータを使って)計算されている。それらの一覧表(Basic Strategyと呼ばれる)が出回っていて、カジノのみやげ物屋で売ってたりする。この一覧表に従ってゲームをすると、店の取り分は1%を割り込む。ただこのテーブルに従ってだけゲームをやるとただの機械作業になってしまい面白さが無くなる。カードカウンティングという技も存在する。具体的には書かないが、要するに、数字の札が続いた場合、次に絵札が出やすくなるという当たり前のことを考慮して攻めるということだ。絵札が出やすい状況になったら、賭け金を増やし、絵札が出にくい状況になったら賭け金を減らすわけだ。もちろんこのカードカウンティングはカジノでは対策がなされていて、カードカウンティングをやられている気配がある場合には、カードを毎回シャッフルするようになる。