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以前、ジャストシステム控訴で書いてた裁判の判決が出たらしい。松下敗訴

周知の技術事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本件発明に係る本件特許は、特許法29条2項に違反してされたものであり、特許無効審判により無効にされるべきものと認められるというべきである

特許自体無効になるかも。

僕としては一安心。あんなWindows標準の機能が駄目っていわれたら、止めるほうが難しいって。例として正しくないかもしれないけど、Windowsでマウスを使ったら特許にひっかかるよって言われて、マウス無しのGUIを作る羽目になるようなもんである。そんなもん、めんどーでやってられん。

ここからのお楽しみは松下が、控訴するかどうかである。

松下にしてみれば、NECじゃなくて東芝じゃなくてMicrosoftじゃなくてジャストシステムを訴えたところが狙いだったんだろうけど、負けちゃった今、このあとどうするんだろうねぇ。NECじゃなくて東芝じゃなくてMicorosoftじゃないのは、彼らを直接訴えたら、取引上もめる、ジャストシステムなら揉めないと踏んだんだろう。んで、勝てばラッキー。NEC、東芝、Microsoftなどなどに打診してライセンス契約。とか、それなりによわっちいところを狙い撃ちしてライセンス契約。売り上げ向上と。小さなプレーヤーがオートフォーカスやテレビゲームみたいにやってるんだから、自分もできるだろうと踏んだけど、ちょっと怖くって丁度いい対戦相手を見つけて挑んでる感じ。言い訳はいろいろしてるけど。。。

負けても別にそれほど失うものは無いと踏んだんだろうけど、市場に対する悪いイメージを焼き付けちゃいましたね。少なくともソフトウエアに関しては。。。これ以上騒ぎを大きくしてもっとイメージを悪くするリスクを取って、勝負に挑むか。それとも、このまま沈静化を狙うか。

この判決の興味深いところは、たとえ取得した特許でも、裁判如何では無効になりうるということ。また戦略的に裁判を使おうとした松下が裏目に出ていること。

たとえ取得されている特許でも、それが合理的に認められない場合は無効となるわけで、そうゆうことを考えれば、結構気楽にソフトウエアを作ることができると思う。Winnyのときの話じゃないけど、特許とか警察権とかにビクビクしながらプログラムを作るなんて変だと思うもん。まぁマナーというか礼儀というか他人に対する尊敬の気持ちじゃないけど、そうゆうのをちゃんとしてたら、恐れることなく自由にプログラムが書ける世の中の方が(少なくとも、今の僕にとっては)楽しい。

でかい会社が小さな会社をいじめるのも如何なもんだけど、大きな会社に対して、わけのわからん特許で狙い撃ちする(オートフォーカスとかテレビゲームとか)やり方も如何なもんかと。

いやぁ、大人の世界って怖いですねぇ。

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このページは、が2005年10月 1日 05:26に書いたブログ記事です。

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