Amazonの全文検索とGoogleの全文検索

shibataismの日記いつも本気なアマゾンを読んだ。

最近、Amazon.co.jpでも、本の全文検索ができるようになりつつある。

俺の場合、結構無駄に本を買うほうである。がんがん買うために、本の置き場所には困る。既に、本棚3本に本が詰まっている。はっきり言って邪魔である。んでも、買った本はなかなか捨てられない。

なかなか捨てられないのはいくつか理由がある。そのひとつに後で読み返したりするということがあげられる。何かの拍子に、「あぁこの話、前に読んだよなぁ。あの本だっけなぁ。」って言ってその部分を読み直したりする。すると、前回読んだときには気がつかなかったことを発見したり、以前読んでいるんだけどはっきりと覚えていなかったことをしっかり覚えたりする。(どうせまたすぐに忘れるけど。)

それ以外の理由に、既に読んだという記録の意味で本がとってあったりする。本屋で本を物色しているときに、「この本読んだっけなぁ。」ということは良くある。そのときは買わずに家に帰って本棚を眺めて「あ、やっぱりあった。以前読んでるわ。」と、思い出したりするわけだ。

コンピュータに関する本は比較的捨てやすい。技術的に陳腐になってくるので、10年前のコンピュータ雑誌などはほとんど(全部じゃないところが困ったもんだが)読み返したりしないので、捨てられる。逆にそれだけ古い情報であれば、記憶も既に曖昧になっているので、どの本に何が書いてあったなんて覚えていないので、読み返すこともできない。

最近、Amazon.co.jpで、本の全文検索ができるようになりつつある。

僕の過去に買った本が全てAmazonで管理できるとしよう。Amazonから買った本ならAmazonに記録が残っているはずだ。それ以外に本屋で買った本も「俺はこの本は買いましたよ」という証明がAmazonに対してできるならば、その情報もAmazonに登録できるはずだ。

本の全文検索のうち、僕が持っている本の中から検索ということが可能となるだろう。

調べたい事柄のキーワードを入力すると、あなたの持っている本のどこそこにそれに関する情報が書いてありますと検索できる。もちろん、AmazonのWeb上でも本文が読めるはずだ。僕はその本を持っているのだから、別にAmazonのWeb上で読めたっていいじゃん。Web上で読みづらかったら本棚にその本を探しに行けば、本が読める。

会社でちょっと調べ物をしたいとする。今ならまずGoogle先生に問い合わせて、Web上の情報で調べ物をする。しかし、「これに関してって、一度本で読んだんだよなぁ。家に帰ればその本あるんだけど、帰るの面倒だしなぁ。」ってことはよくあることだ。それに関しても、Amazonで検索できて、本文が読めれば解決できる。

音楽CDに関しても、映画DVDに関しても同様のことが可能かもしれない。

車に乗っていて、ラジオを聴いている。流れてきた曲によって、「あぁこの曲のCD持ってるわ。久々にあのCD聞きたいよなぁ。」ってなことはよくある。そうゆうときに限ってそのCDを車に積んでいない。

Amazonには、僕がこのCDを持っていることが登録されているのなら、そのCDがダウンロードできても問題ないはずだ。そうすれば(ダウンロードが迅速にできたとして)上記の問題はあっさりと解決する。

「書籍を所有する」や「音楽CDを所有する」の意味が変化してくる。土地と同じだ。土地は所有していることを証明するために、登記簿などがある。登記してあることが土地の所有を証明している。書籍も音楽CDも登記のしくみができてくる。

書籍も音楽CDも登記されていれば、どこでも自分の所有物である。全文検索の対象となりうるし、どこでもダウンロードして中身を確認することも可能になる。

不動産税がかかったりしてね。

そういえば、不動産。英語でReal Estateという。Realはスペイン語で王とか国。estateは土地とか邸宅。要するにReal Estateは王の土地とか、国の土地。Real Estateを持っているとは、国から土地を借りていることになる。だから不動産税がかかる。という話がある。もしかしたら、書籍も音楽CDも同じ考えができるのかもしれない。著作権者からその著作物を借りていると。んでも、書籍も音楽CDも消耗品という面もあるよなぁ。土地でも消耗品って考えが無いわけじゃないけど。。。

実はこのAmazonの全文検索システムは、僕にとっては非常に危険である。

今ならAmazon上で本を買う際に、ヒントとなるのは本のタイトルと、著者と、Web上で読む書評だけである。実は僕が本を買う際に重要視するのは、本の読みやすさである。自分が読みやすい文章でないと、まったくもって理解できないので、ざっと文章を読んでみて読めるかどうか確認したいのである。

以前読んだことのある著者であれば、それほど傾向が違わないので問題ない。O’Reillyのように、たとえ内容がまったく違っても、傾向がそれほど変わらない本も、安心して買える。しかし、僕にとって初めての著者の本の場合、中身をざっくりみないと、不安である。買ったけど、初心者すぎるとか、言い回しが俺では理解できないとかで、読めない本があるのである。この手の情報はAmazonではわからない。

しかし、全文検索システムでは前後数ページを読むことができる。

これは、自分が読めるかどうかの大きなヒントとなる。これで、読めるとわかれば、この本が非常に読みたくなる。たとえ調べたい事柄がすべて読むことができたとしても、本というのは、その部分さえあればいいのではなく、その部分に繋がる前の段階としての説明もあるし、その部分を発展させた説明としての後ろの部分もある。それらの部分が読みたくなるのは間違いない。

多分、買うだろう。

小説はキーワード検索しない。ストーリーの概要から検索したくなると思うが、多分しない。小説はあくまでも流れを楽しむものであって、たとえば推理小説で、犯人という単語で検索して最後の落ちがひっかかってくれても楽しくない。

辞書は逆にキーワード検索しかしない。

僕がよく読む技術系の本は微妙である。キーワード検索するけれど、そのページだけでは足らない。その前段階の説明も読みたいし、その発展の内容も読みたい。

というか、今気がついたけど、Amazonのおかげで、俺って以前よりも本の量増えてるのかも。。。

それにしても、こんなことを考えるきっかけとなったBlogの記事ってどれだっけなぁって探しちゃいました。こうゆうときに、うまく検索できる、検索エンジンが欲しいんですけど。

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