最近IMEの反応速度の遅さにいらいらすることが多くなってきたので、SKKをいれてみた。
Googleで検索してみると、いくつか実装がある模様。一番よさげなのが、
ここから、Ver1.5のVista(32bit)msvcr80 2008/07/21版を入れてみる。
あぁGNUか。そらそうだ。
さくっとインストール終了。
このままでは辞書が入ってなくて、使いものにならないので、辞書を追加する。
ここからお好みの辞書をポチポチ、ダウンロード。
IMEのアイコンから右クリックで「設定」
「既定の言語」を「SKKIME」に切り変える。
下のリストでSKKを選択した状態で、「プロパティ」を押す。
SKKのプロパティが出てくる。
「辞書設定」で先ほどダウンロードした辞書ファイルをじゃこじゃこ「追加」。お好みで並べかえ。上の絵では、まだ、ユーザー辞書が下になっている。
C:Users{$USERNAME}Application Dataは、VistaではC:Users{$USERNAME}AppDataRomingに移動しているんで注意。
CTRL+ | IMEオンオフ |
CTRL+j | 確定 |
CTRL+g | 取り消し |
SPACE | 変換 次候補 |
x | 前候補 |
/ | 半角英数一時入力 |
q | かな←→カナ切り替え |
覚えなきゃいけないキーはこれだけ。
ENTERがそのまま出るのとESCが出ないのが、まだ慣れない。設定で変えられるけど、こっちで慣れちゃおう。
自動で括弧を閉じるのがなんか、調子悪いみたい。
それにしても、速い。圧倒的に速い。既存のIMEの速度とは比べ物にならない。
いや、既存のIMEも遅いってわけじゃないんだよ。でも、タイプの速度についてきてないんだよね。まぁうちのパソコンが遅いからってのもあるんだろうけど。
まだ慣れてないから、それほどタイプの速度は上がらないんだけど、それでも、ひらがなを打っていて、遅れてこないのは快感です。
欠点を言えば、送り仮名がわかってないと漢字が出せない点。今までのIMEだと送り仮名を気にしないし、漢字なんて書く機会がほとんどないから、送り仮名、ほとんど覚えてないんだよね。頭の中の違うところを動員している感じ。
まだ辞書登録とか細かい機能の使いかたまでは覚えてないんだけど、それでも圧倒的に速い。もっと早くから使ってればよかったな。
なんでSKKなんてインストールしたかというと、攻殻機動隊を見てコンピュータの速度向上よりも、人間の速度向上に興味をもったから。
どうせ、会社じゃ日本語をほとんど打たないんだから、会社のもSKKに変えちゃおうかな。
英語版のXPにインストールは出来たんだけど、辞書が読めないようで。。。起動できても変換できないです。なんでやろ。。。
学生の頃、MuleにSKK入れて使っていました。
けど、小指への負担が高いので(痛くなるので)辞めました。
今は、IMEから乗り換えてATOKを使っていますが、
文節単位で変換する癖が残っているのでATOKとて誤変換が多いです。
癖って取れないんだよね。
IMEとて長い文章を打って変換すればそれほど馬鹿じゃなかったりするんだけど。
誤変換が気になるというよりも、速度が気になるんですよ。英語を打つ速度で日本語が打ちたいなと。
俺も文節単位の癖は残ってるんだよね。だからSKKの方があっているのかも。
ATOKはDOSのころ使ったきりなんで、ちょっと興味あります。お試し版でも入れてみるかな。
あぁ長い文章を打って誤変換したときに、戻るのがいやだから、文節単位で変換するんだろうな。