ラスベガス

ラスベガスに、某友人と行ってきました。
今回は短期決戦。土曜日の朝発で、日曜日の夜帰りです。


宿泊先はNew York New York。MGM MIRAGEグループの一員だ。
今回の目的は観光ではありません。カジノが目的。
軍資金は、金曜日に銀行からおろした、$300に、ホテル代飛行機代その他もろもろを立て替えていた、友人からの支払い、$470。あわせて、$770。
足らなくなったら現地のATMでおろせばいいから、と計画。一日にATMから引き出せる金額は上限$300と設定しているので、使える現金は、先の$770に加えて、土曜日に引き出し予定の$300と日曜日に引き出し予定の$300のあわせて$1370。さぁ、この金額でどこまで戦えるでしょうか。
金曜日の夜に出る計画もあったんだけど、飛行機が高かったので、土曜日の朝に出発。
朝8時半の飛行機なので、前の日からおらんちにお泊り。こいつ金曜日は朝5時に起きてゴルフに行ってきたらしい。遊びすぎじゃ。
朝7時に家を出て、8時半のサンフランシスコ発。10時ラスベガス着の飛行機で旅立つ。
この時点で所持金、$770。
飛行機のチェックインは行列が予想されたし、1泊の旅行なので荷物はすべて手荷物。行列に並ばないで、コンピュータの端末でチェックイン。さくさく進む。
飛行機は揺れることも無く快適。というか朝7時に家を出ているので、早速寝てた。
ラスベガスの空港は、荷物受け取りのところが、工事中。
すごい人です。いっぱいいます。
さすがに週末のラスベガス。空港が工事中で場所が狭いこともあって、人だらけ。
ちょっと曇り模様の天気。
レンタカーを調達。今回はDoller。レンタカー屋のカウンターで大行列にあう。
受付のねえちゃんに「コンパクトの駐車場に並んでる車、どれでもいいから乗ってきな。出口のところで書類見せてね。」と大雑把な話を聞きながら、カジノへ出発。
まずは、ホテルのチェックイン。なんだかんだで、11時を過ぎてしまった。
部屋に行ってみると、これから掃除をするところ。おぃおぉ。チェックインカウンターまで戻って、ぶーたれる。部屋を交換。なんやらアップグレードされたらしい。
戦いの前に腹ごしらえ。簡単に済まそうと、ESPNのレストランに行ってハンバーガーを食う。
食いすぎた。
某友人はカジノクラブの会員証を持っていなかったので作る。パスポートがあれば作れる。
この会員証はカジノで遊ぶには結構重要。投資金額の1%程度がキャッシュバックされたり、レストランのお食事券に化けたりする。たくさん投資する人は宿泊費が無料になったり、送迎が無料になったりする。空港までの送迎はさておき、投資金額が莫大であれば、航空券も無料になったりするらしい。まぁ俺はそこまで無茶苦茶投資しないので、関係ないが、お食事券くらいは欲しいなと。
今回はギャンブルが中心ということで、スロットは$1を中心に行こうと決定。いきなり、MegaBucksを攻撃。$300ほど玉砕。瞬殺でした。
次にルーレット。結構粘るもやっぱり$200ほどやられる。
このあたりから魂が抜けていく。
4時ごろ、気がつくと所持金0。倒産宣言1回目。
おぃおぃ。3~4時間で、$770ってハイペース過ぎる。
魂がどっかに飛んでいってしまったので、ふらふらしながら、ATMへ。
ATMどこ?って聞いたおっちゃんは、不憫そうなものを見る目で親切に教えてくれた。
$300調達。
方針変更。このペースで使っていては明日まで持たない。$1スロットを変更して、¢25でちまちま回収する方針に変更。
¢25のスロットに座ってすぐに大型爆発。

こんなレートの台ですが

7 x3 x3 で、160枚x9=1440枚の¢25で$360。
そのあとすぐに、もう一発同じ奴。

どかーんと$700回収で、原点近くまで復活。所持金$1000になる。いやぁ人間の運ってのは良くできてますわ。谷あれば山ありです。トータルで、プラマイ0になるようになってるんですわ。
あとから写真を冷静に見てみると、これすんげぇ熱い絵柄なのね。もうちょっとで、x3全部揃ってるじゃん。。。
その後、クラップスをやったり、ルーレットをやったり、スロットマシンでうろうろしてみたりして、結局所持金$700になったところで、腹が減る。
クラップスやルーレットはMin$10だった。
晩御飯はフードコートみたいなところで、甘酢あんかけどんぶり。鶏肉と魚のから揚げに甘酢がかかったものをご飯の上にぶっ掛けた食い物。まぁうまくもなく、まずくも無く。
レストランは行列だったし、無駄な時間をすごしたくなかったので、このような食事に。
その後は一進一退を繰り返し、やっぱり所持金$700のところで、あんまりにも眠くなったので終了。まぁ朝早起きしてるしね。大体12時とか1時とかだったと思う。部屋に帰ってすぐに就寝。考えてみれば一日中NewYork NewYorkで打っていたな。
次の日は朝9時に起床。活動開始。
朝飯をバフェで簡単に済ませ、カジノを変更することにする。誰かがNewYorkNewYorkの朝バフェは良いって言ってたけど、普通のアメリカンブレックファストのバフェ。あぁ、チャイニーズもちょっと置いてあったな。でも朝から揚げ餃子は食べない。
カジノクラブへ行き、キャッシュバック。$18を受取る。(こらこら、投資金額を逆算しない。)ちなみに友人もほぼ同額。この際、初めてお食事のお誘いをもらった。これは今回のポイントだけなのか、それとも前回のポイントも合算してなのかよくわからんので、参考にならないが、もう朝飯は食ったのでいらん。と言ってしまった。。。
朝飯を食ったあと、軽く勝負。やっぱり$200ほどやられる。
ここで、ATMに行き再度$300を調達。所持金$800。
今回のもうひとつの目標。ベネチアンで、カジノクラブの会員証を作ることを達成すべく移動。
ベラッジオほどは高級じゃないけど、やっぱり高級な雰囲気を漂わせているカジノだ。
でもレートはそれほど無茶じゃなく、クラップスは$10。BJは$15。
ここでも熱くやられる。やられたのはほとんどスロット。残金$500くらいになったところで、魂が抜けかかる。
やっぱり高級店は向いてないと、場所を変えて、ベネチアンのむかいにある、TIに移動。
ここでも、やられて、残金は$300ほど。魂が抜ける。
ふらふらっとたどり着いたのが、$2のスロットマシン。ちまちま¢25では回収しきらんと、そのときは考えていたが、あとから考えると、完全に自殺モード。
さすが、$2のスロットマシン。$1の倍の速度で財布が涼しくなっていく。
と思いきや。爆発。

40枚x2x2x2で320枚。$2ですから、$640。一挙に回復。
いやぁこれ、最初何が起こったのかわからんかったんです。7が揃っただけなら40枚。あぁ80ドルかって思ってたら、どんどん増えていく。ありり?俺は5000枚って1万ドルのとんでもないのぶち当てたか?と思いきや、真ん中の7の色が微妙に違うんです。写真ではわかりにくいですが、両端が赤で真ん中がオレンジ。5000枚は全部が赤です。
このあと、クラップス(TIはMin$5で、やってる最中に$10に変更された。)で$100くらい浮いたり、ルーレットで$150やられたりと、一進一退。
このあいだ、友人は、魂が抜けきっていて、$5のスロットに座って数百ドル持っていかれたらしい。
まぁそうとはいえ、下のような大物も当ててたみたいですが。。。

ちなみにこの写真、知っている人が見ればちょっと有名な機種。この絵柄を見て、「あっつぅ」って思える人はかなりのカジノ通かも。。
前回の飛行機に乗り遅れそうになった反省を生かして、ちょっと早めに終了。
TIでもキャッシュバックを頼むと、$3返ってきた。。。。(ちなみに友人は$20。)
5時にカジノを出てレンタカーを返す。7時50分の飛行機なのでかなり早めだが、レンタカーを返したり飯を食ったりしてれば丁度いい時間。
ラスベガス空港は、空港内にもスロットマシンがあるので有名。
が、
20040719-1.JPG
空港内のマシンすべてにこのような張り紙が。マシンはコインを受け付けない。受け付けるのはお札だけ。払い出しも店員さんからお札を手渡し。
おそらく、テロの影響で、コインが大量にあるのがまずくなったんでは無いだろうか。金属探知を超えたあとに、コインがいっぱいあっちゃまずいんだろうな。
家に帰ってきて、財布の中を計算すると、$1000ちょっと入っている。
$1370-$1000ちょっと=$350ということで、大体$350の赤字でした。
こんだけ遊んで$350ならば、悪く無いでしょう。日本でスロットマシンを1日中やってたら、こんな金額じゃすまないでしょうし。。。
かなーり一生懸命遊んだ、いい週末でした。
それにしても、日本人少なかったなぁ。日本人ってカジノにあんまりいないのかな。
日本人が行くようなカジノに俺達が行って無いのかも。。。
20040719-2.JPG
魂が抜けきって、最後の悪あがきとして、夕日を浴びながら、空港で、ホイールオブフォーチューンを打つ某友人の図。本人のプライバシーを尊重して、画像は修正してあります。

「ラスベガス」への2件のフィードバック

  1. 楽しそうじゃないか。
    うらやましすぎる。
    1つだけ、ダメな部分が。
    寝るなー、打ち続けろ!
    って、感じかな。

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