カンクン(4日目)

いやぁ昨日は暑かった。
今日も8時からシカレ(Xcaret)と呼ばれる海洋公園へお出かけ。
もちろん水着持参です。


ホテルに観光バスが迎えに来る。これは別にいろいろ案内してもらうわけじゃないので、日本語のツアーでは無い。まぁ自力で行ってもよかったんだけど、ツアーで行っても交通費と入場料の合計と比べるとあんまりかわらんし、時間もいい感じだったので、ツアーで行くことにした。ここから南に40分くらい行ったところらしい。
ガイドの兄ちゃん。これがまたよくしゃべる。ご丁寧にいろいろ説明してくれる。今日は何時からどこでどんなショーがあるから、こうゆう順番で見ていけとか、ここでロッカーを借りると便利だとか。パンフレットを配って説明してくれた。
この説明がすごくって、英語とスペイン語のちゃんぽん。スペイン語でがぁ~ってしゃべったかと思うと英語でがぁ~。英語でがぁ~って話したかと思うとスペイン語でがぁ~。冗談も交えて、すんげぇ早口で話してくる。スペイン語だと思って気を抜いていると、いつの間にか英語に切り替わっていて説明を聞き逃す。すんげぇしんどい。

そうこうするうちに40分ほどでXcaretに到着。チケット代わりの腕輪(?)をつけて、さぁ入場。
ガイドの兄ちゃんに連れられて簡単に一番奥までご案内。この建物はこんなことやってる、この施設はこんな感じ、レストランはこことかここがやってるなどなど。

途中レストランの足元の海辺にウミガメがわんさか。いろんなところに入り江が見えるんですが、めちゃめちゃ魚がいます。シュノーケル持ってきてるけど、上から魚見えるんですけど。。。
んで、敷地内の一番奥まで行ったところで解散。
すんげぇ、がしがし説明してくれた。何人かは脱落しててどっかに行っちゃってるみたい。
さて、ロッカーを借りて水着に着替えて出撃。
まずは川下り。
川下りと言っても地下水脈を、ライフジャケットを着て流れていくもの。洞窟内の川流れですな。
入り口のところで、ライフジャケットを借りる。ついでに浮き輪も借りたかったけど、浮き輪はありませんでした。ここまではいて来たビーサンやらサングラスやらを袋に詰めて預けると、ゴールのところで受取れるらしい。便利。
おらはシュノーケルを持参なのでそれと、水中使い捨てカメラを持ち込んで入り口へ。右へ行くか左に行くかの選択。うーん。こんなのは運じゃ。えいっと決めたほうに行くことに。(どっちか忘れた。)
さすが川というか地下水脈。水がつめたぁ~い。まぁなれちゃえばどっちゅこと無いんだけどこうゆうのってやっぱり最初がねぇ。
あとは、ライフジャケットに任せてどんぶらこっこ。
とは言え、ほとんど流れが無い。ごくごくゆっくりの流れ。波も立ってないし。
きもちぃ~。おらはそのまま寝てしまうのではないかと思ったくらいです。僕たちはかなぁ~りだらだら流れていたので、他の人たちに抜かされまくり。周りにしてみたら邪魔だったかもしれない。
途中、せっかくシュノーケルがあるんだからと、顔を下にして、どんぶらこっこ。
おぉ。こんな洞窟内にも魚がいるじゃないですか。
あれ?この水、しょっぱいよ。まぁ海が近いから喫水になってるのかな。
ところどころ洞窟から外に出て太陽が見えたり、はるか上の方に穴があいていたりで、真っ暗ではないです。
最後は入り江になっているところで、海に出て終了。
この入り江のところは明るくて魚がいっぱいいて、しばらくうろうろしてました。
ゴールを出たら、ライフジャケットを返して、さっき預けた荷物を回収。
うーん。きもちよかったぁ。
結構長い時間かけてたんで気がついたらお昼を過ぎてる。んじゃなんか食うかって海辺のレストランへ向かう。
途中、イルカと泳ぐ体験をしているグループがあったので、陸から見学。イルカと一緒に泳ぐには予約が必要なのですが、とっても人気が高くってなかなか予約が取れないらしい。まぁおらはそこまでイルカにこだわりが無いので体験はしませんでしたが、西洋系の人たちはイルカにすんごい思い入れがある人が多いようです。

3つのグループが1グループ、10人、2イルカづつ、合計30人、6イルカいました。
向こうのグループの中には日本人のカップルの人もいました。通訳の人を連れていたようです。イルカの指導員している人の英語を日本語に通訳していました。
実際に体験している人はライフジャケットをつけて、イルカと一緒に海の入り江に入っています。おいらたちは別に体験しているわけじゃないので、陸から眺めています。
よくしつけられたイルカです。イルカを裏返して、オスとメスの見分け方を説明したり、口をあけさせて、歯の様子を見せてくれたりしてました。
イルカに押してもらって泳いだりしてました。
屋外のレストランですが屋根があってとってもすずしぃところ。海老の焼いた奴を食いました。
のどが渇いていたのでちょっと変わった飲み物を注文。これがお勧めってゆーてたので頼んでみました。でかそうだったので、二人でシェア。

こいつ、頭がきれいにくりぬかれていまして、頭の中に飲み物が詰まっています。中身はスムーシー(シャーベットのゆるい奴)になってました。これがさっぱりしてて、すんげぇ飲みやすかったです。唯一欠点といえば、ストロー。紙でできたストローだったんで、だんだん水を吸ってふにゃふにゃ。氷状のものを飲むわけですからある程度の強度が無いと飲みづらい。。。
毎度のことですが、ここでもメキシコ音楽の生演奏。
かなりまったりと時間をすごしました。
ふと、シュノーケリングツアーへ行きたくなって、申し込みへ。結構予約がいっぱいで4時からのツアーしかあいてなかったので、それまでのんびりと入り江で水遊び。
おらはシュノーケリングでぷかぷか浮いてました。
まぁいっぱいお魚のいること。ハマチみたいなでっかい魚から、如何にも熱帯魚ですって魚や、シラス?みたいな魚も。。。
時間になったのでシュノーケリングツアーへ。
クルーザーに乗って20分ほど南へ。
途中、タンカーが止まっている港があった。風がきもちいぃ~。

ポイントは結構、岸に近いところ。でも回りはジャングル。
結構浅くって足がつくところも。でも深いところでは6メートルくらい?ライフジャケットと足ひれをつけてどぶん。
お魚の種類は、さっきいた入り江と、あんまり変わらないけど、ここはサンゴがいっぱい。
妙に水が冷たいところと暖かいところと混じっているところみたい。
僕としては、一人でぷかぷかしてたかったけど、ツアーなんで集団行動。みんなについていく。
が、やっぱり出遅れてどうにもいつも最後尾。
40分ほどぷかぷかしてた。
帰りの船からはどう見ても地元民と見られる子供が岸辺で遊んでいるのが見えた。

船から戻ってきたら結構いい時間なので、着替えて日陰でショーの時間までだらだら。
薄暗くなってきたらショーの時間。ショーの会場に移動。
昨日行ったマヤ遺跡で見た球戯場のちびっこ版。ここで球技の再現をしてくれるみたい。たまたま席の隣に座ったのがどうもイルカと一緒に泳ぐツアーに参加してた日本人みたい。通訳の人と話をしてた。

球技と言えども、ほとんど儀式ですな。実際は何日もかけて行う球技のようですが、これはショーなのでそれなりにはしょっているようです。
球技が(9ギガって変換されたんですけど。。。)終わると場所を移動。英語の人はこっち。スペイン語の人はこっちってグループ分け。もちろんおいらは英語の人のグループ。

グループについて行くと、なにやら人ごみが。
マヤの遺跡のエリアで当時の衣装を来て、当時の様子を再現している模様。
一緒に炊いている煙の臭いがなんかくさいです。多分これ、なんかのタバコの臭いじゃないかな。そうこうするうちに当たりは真っ暗に。
てな具合にマヤの遺跡エリアを抜けると、もうひとつの劇場へ到着。そこで、豪雨。スコールです。
いやぁびっくり、すんげぇ雨です。
あわてて劇場に入るも、屋外劇場。とりあえず座るところを確保してバスタオルで屋根を作ります。
前を見ると丁度、ステージの部分が上の岩が影になって雨が当たらない模様。数十人がそこで雨宿りをしている。それを見てた観客席の人たちがステージに向かって、「雨にぬれろぉ」「おどれぇ」などの野次を飛ばす。挙句の果てには「ぬげぇ」なんか妙に盛り上がっています。
スコールですから、そんなこんなで雨もすぐに上がって、ショーの開幕。

メキシコの各地方の伝統音楽。それにあわせた踊りですな。
なんとな~く、日本の演歌というか、狩人?あずさ2号?ってな雰囲気の曲やら、如何にもメキシコぉってな曲やら。

女性の人の衣装がとってもきれいです。みんなスタイルいいしかわいいです。
みんなダンスもうまいし、タップダンスもうまい。
うーん。おもろい。
あっという間の時間でした。いやぁ、最後は盛り上がって、あっちこっちで、「びば、めひーこ~」の掛け声。おもろかったです。
ショーが終わると帰る時間。バスへとことこ歩いていると、未だに興奮冷めやらぬのか、あちこちで「びば、めひ~こ~」の掛け声。
その掛け声の中、何処からとも無く、小さな声で、「びば、USA。」なんかうけました。おらとしては、「びば、はぽーね」とか言いたかったです。
バスに戻ると、バスの中はエアコンががんがん効いててちょっと寒いくらい。
40分くらいかけてホテルに戻ります。
雨にあたったので軽くシャワーを浴びて、晩御飯は昨日食べ切れなくてお持ち帰りしたものをつまみました。ちゅうか疲れたんではよ寝たかったし。
今日はいっぱい泳いだんで疲れました。
いやぁ、よーけ遊んだ。
おもしろかった一日でした。
さすがに水につかってた時間帯のデジカメ写真は無いな。このデジカメを海水に水没させるわけに行かないからね。

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