NASA RETURNS TO FLIGHT

スペースシャトルの打ち上げが無事に成功したようです。

今回打ち上がったのは、Discovery。打ち上げの様子はNASAのページで見ることができます。

NASA RETURNS TO FLIGHTが今回のミッションのホームページ。このページの左にある、MULTIMEDIAのページにVIDEO GALLERYがあります。ここに置いてある
Discovery Launches!が打ち上げの瞬間
その後、固形ロケットブースターの切り離しが、SRB Separation
そして、おなかに抱えている燃料タンクの切り離しの様子がWhat a View!

いやぁ、こうゆうの見ると、エンジニアってかっこいい!こうゆうのを作るエンジニアってやっぱりかっこいいよねぇ。

こうゆうときに楽しいのはNASA Television。NASA TelevisionとはNASAが提供しているケーブルテレビのチャンネル。こいつの面白いのは、スペースシャトルが打ちあがっているときは、コントロールセンターの様子、スペースシャトルから送られてくる画像、無線交信の内容を、延々たれ流しているところです。

クルーが冗談言っているところとか、さまざまな打ち合わせしているところとかがだらだらと垂れ流しになっています。たまに解説が入ったり、今、シャトルがどの当たりを飛んでいるのかとか、どんな姿勢で飛んでいるのかを示すコンピュータグラフィックスの画面になったりしますが、基本的に垂れ流し。

NASA Televisionのページへ行って中ほどにある、powered by Akamaiのすぐ下、Watch NASA TV live with RealPlayerをクリックすると、インターネットでも見ることができます。

もちろん英語ですが、映像を見ているだけでも臨場感たっぷりでとっても面白いですよ。たまに野口氏の声も交信の中に聞こえます。

日本のニュースで放送されている映像はほとんどこのNASA Televisionからの映像じゃないかな?

今、ロボットアームを使って、耐熱パネルのチェックをするのかしているみたいな話をしてます。ロボットアームのカメラがどーのこうの、ロボットアームの延長アームがどーたらこうたら、話をしています。
このチェックは以前から計画されていたものみたいです。はがれたらしいというニュースとは関係なく、この作業は行われることになっていたようです。

ところでこちらに、2005年4月15日に撮影されたDiscoveryの写真があるんだけど。。。
3枚目の写真、Discoveryのアップの写真

こうやってみると、さすがに20年もの。中古車ですなぁ。誰かきれいに洗車してやれよ。というか、これだけぼこぼこだったら、タイルの1枚くらい外れてもしゃあないわなぁ。ちゃんとはりついてんのか?って思いたくなるような汚さ。まぁもちろんこの状態で打ちあがったんじゃないと思うけどさ。このまま、打ち上がったのかしら?まぁスペースシャトルに直接使われる機器じゃないけど、周辺機器の部品に8086というペンティアムの元祖みたいな部品があって、そいつが既に時代遅れで手に入らないからって、インターネットオークションで探したってニュースがあるくらいだからなぁ。

まぁなにはともあれ、あんなでっかくて重たいものがすげぇ速さで打ちあがるんだもんなぁ、科学技術ってやっぱり凄いよなぁ、エンジニアってかっこいいよなぁって思った1日でした。

その割には、最近、仕事、なんとなくツキが無いというか。。。

やべ。NASA TV見はじめたら止まらん。また寝不足になる。ほどほどにしないと。。。

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