ラスベガスで喫煙に関する法律が変わったらしい

僕はそれほど量は多くないが、喫煙する。カリフォルニアは、喫煙に関して大変厳しい州である。カリフォルニアに住んでいる僕から見ると、ラスベガスというかネバダ州は、今まで喫煙天国であった。

日本では屋外で吸うと怒られる地域があるようだが、カリフォルニアではいわゆる屋内は全面禁煙である。タバコが吸えるのは、屋外と、完全に隔離されたプライベートな空間。たとえば、自分の車の中とか、自分の家の中とか。たとえ自分の車の中でも、同乗者の同意が無いと、怒られたと思う。屋外でも、建物から、何フィートか離れないといけない。

カリフォルニアでは、レストランは当然、バーもカジノも全部だめ。空港も完全禁煙なので、一旦中に入ると、喫煙コーナーなんて気の利いたものは無く、喫煙者は苦悩することとなる。

最近聞いたところによると、喫煙可の部屋が無いホテルになってて、タバコを吸うのに、ホテルの外まで出ないといけないとぼやいていた人もいた。最近、カリフォルニアのホテルに泊まらないので、実体験ではないが。。。

これとは対照的に、お隣のネバダ州。喫煙には寛容な州だった。レストランでは、「喫煙席ですか?禁煙席ですか?」と聞いてくれる。

ラスベガスのマッキャラン空港には喫煙コーナーもあるし、カジノの席では全面喫煙可能であった。

エールの米国滞在記(仮)SmokingにショックなNew Lowという記事で、

8日の6時から新しい法律が実施されますよってことです。
それ以下の文章を読むと、カジノフロアと喫煙ルームと銘打ったゲストルームでは吸ってOKだけど、それ以外では吸ってはならないとの説明が。
レストラン・宿泊フロア・ロビー・ミーティングエリアでの喫煙も禁じられるそうです。

と、レポートされている。

ありゃりゃ。レストランがアウトになってしまいました。まぁ、それ以外の宿泊フロアやらロビーやらではあんまりタバコを吸わないので、どうでもよかったのですが、レストランがアウトになってしまったとは。

と言っても、実際問題、ラスベガスのカジノホテル内のレストランでは、普通行列になっていて、喫煙席か禁煙席を比べると、喫煙席の方が圧倒的に少なく、喫煙席を選ぶと、えらく待たされるので、大抵、禁煙席って答えてたんで、あんまり影響ないかな。カリフォルニアのレストランなら、禁煙席が当たり前なので。

ということで、この件についてGoogleしてみたんだが、カジノホテル自体はこの件に関して特にWebでは何も言っていないらしい。地元の新聞のWebくらいですかねぇ。探すの面倒なんで、ちゃちゃっと見ただけですけど。

Nevada Clean Indoor Air Act(PDF注意)を読むと、基本的に建物内は全面禁煙。タバコが吸えるのは、子供の立ち入りが認められない、カジノとかタバコの売店とかプライベートなエリア、バーなどだけ。となっている。まだ、カジノとかバーはOKのようである。

カジノでだめになると、ちょっと悲しいなぁ。喫煙テーブル、喫煙コーナーでもいいから残しておいて欲しいかも。

と言っても、喫煙エリアを、きれいに保つのにコストがかかるし要望が少ないので経営側の気持ちもわからんでもないんだけど、大抵の場合喫煙エリアって、ちょっと寂れてる。。。だから、分煙になっちゃったら、禁煙エリアのカジノで遊ぶんだろうな。んで、タバコを吸うときだけ外に出ると。

アメリカの場合、喫煙に厳しいと言っても、外に出れば(公園とか学校とかは別)タバコは吸えるので、あんまり困らない。日本の場合、外も中もだめなエリアだと、喫煙可能場所を探してうろうろうろうろ。まぁ住んでいればその辺の情報も入ってくるんでしょうけど、たまにしか日本に行かないと、もう、完全に孤立することを考えれば、アメリカの方が、厳しいといっても、僕にとっては優しいです。

日本のレストランとか居酒屋であんまりタバコ吸わないもんな。そうゆうところで吸わないのに慣れちゃったんで。

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