先日インストールしたWinDBG。ヘルプファイルを順番に読んでいく。まぁ英語の勉強ですな。興味のないところは飛ばしてありますんで、ヘルプファイルと突き合わせてご覧ください。
Legal Informationは、興味ないのでさっくり読んで。。。。
List of Tools and Documentation
Microsoft Debugging Tools for Windowsは多くのデバッガやその他ツールが含まれています。それらのうちいくつかはこのドキュメントで説明され、その他は他で説明されます。以下のリストはそれぞれのツールを概略と、そのドキュメントがどこで見つかるかを説明します。
Debuggers
Debugging Tools for Windowsには以下のデバッガが含まれています。それらはこのドキュメントですべて説明され、”デバッガ”という名でまとめて呼ばれます。
WinDbg (windbg.exe)
GUIを備えた、User-modeとkernel-modeのデバッガ
KD (kd.exe)
CUIのkernel-mode デバッガ
CDB (cdb.exe)
CUIのuser-modeデバッガ
NTSD (ntsd.exe)
CUIのuser-modeデバッガ。CDBとNTSDは仮想的に同一です。このドキュメントでは、"CDB”について書かれたことは、NTSDにも当てはまります。2つのデバッガで違っている部分についてはその都度説明されます。
Additional Tools and Utilities
Debugging Tools for Windowsは以下のツールやユーティリティも含まれます。
Logger ( logger.exe と logexts.dll)
関数呼び出しやその他のプログラムの動作を記録するツールと拡張DLL。
LogViewer (logviewer.exe)
Loggerによって生成されたログを表示するツール。
ADPlus (Autodump+, adplus.vbs)
ひとつ以上のプロセスからデバッグ出力とともにメモリダンプファイルやログファイルを自動的に作成することのできる、コンソールベースのMicrosoft Visual Basicスクリプト。
DbgRpc (dbgrpc.exe)
Microsoft Remote Procedure Call (RPC) の状態情報を表示するために使われるツール。
KDbgCtrl (Kernel Debugging Control, kdbgctrl.exe)
カーネルデバッグ接続の操作や設定をするツール。
SrcSrv (srcsrv.dll)
デバッグの間にソースファイルを配布するために使われるソースサーバ。
SymStore (symstore.exe)
シンボルストアを生成するのに使うツール。
AgeStore (agestore.exe)
シンボルサーバやソースサーバのダウンストリームストアから古いエントリーを削除するツール。(ダウンストリームストア : シンボルサーバで作られたシンボルのキャッシュ。多くの場合、このキャッシュは、シンボルストアがリモートに存在する間、あなたのローカルPCにある。もし、あなたがシンボルサーバのチェーンを持っている場合、ダウンストリームストアはシンボルストアから、さまざまなコンピュータダウンストリーム上に存在する。)
DBH (dbh.exe)
シンボルファイルのコンテンツについて情報を表示するツール。
PDBCopy (pdbcopy.exe)
シンボルファイルからプライベートシンボル情報を削除したり、ファイルの中のパブリックシンボルを操作するツール。
SymProxy
あなたのデバッガが参照するあなたのネットワーク上のひとつのHTTPシンボルサーバを作るツール。これは複数のシンボルサーバを一つのシンボルサーバで参照することですべての認証やシンボルキャッシュを通してのパフォーマンスの向上に役立ちます。SymPorxyはこのドキュメントでは説明されません。このツールの詳細はsymhttp.docファイルを見てください。
DumpChk (Dump File Checking Utility, dumpchk.exe)
メモリダンプファイルを評価するツール。DumpChkはこのドキュメントでは説明されません。このツールの説明はdumpchk /? コマンドを使ってください。
DbgSrv (dbgsrv.exe)
リモートデバッグに使うプロセスサーバ。
KdSrv (kdsrv.exe)
リモートデバッグに使うKD 接続サーバ。
DbEngPrx (dbengprx.exe)
リモートデバッグで使うリピータ(小さなプロキシサーバ)。
The Remote tool (remote.exe)
KD、CDB,NTSDを含んだすべてのコンソールプログラムを遠隔で操作するために使われるリモートツール。
GFlags (Global Flags Editor, gflags.exe)
レジストリキーやその他の設定を操作するのに使うツール。
The Kill tool (kill.exe)
プロセスを終了するために使われるツール。
The Breakin tool (breakin.exe)
プロセスにユーザーモードブレークを発生させるツール。Breakin.exeはこのドキュメントでは説明されません。このツールの説明は、breakin /?コマンドを使用してください。
The List tool (File List Utility, list.exe)
List.exeはこのドキュメントでは説明されません。このツールの説明は、list /?コマンドを使用してください。
TList (Task List Viewer, tlist.exe)
すべての実行中のプロセスを表示するツール。
RTList (Remote Task List Viewer, rtlist.exe)
DbgSrvプロセスサーバを通して、実行中のプロセスを表示するツール。RTListはこのドキュメントでは説明されません。このツールの説明は、rtlist /?コマンドを使用してください。
UMDH (User-Mode Dump Heap utility, umdh.exe)
ヒープ確保の診断に使うツール。
もし、あなたがDebugging Tools for Windowsをカスタムインストールして、SDKの機能とそのすべてのサブ機能をを選択しているなら、デバッガ拡張を作成するためのライブラリ、ヘッダ、サンプルがインストールされています。
Documentation
"Debugging Tools for Windows" (debugger.chm)
今あなたが読んでいるドキュメント。Debugging Tools for Windowsのメインのドキュメントです。
"Debug Help Library" (dbghelp.chm)
このドキュメントは、DbgHelp APIと ImageHlp APIについて、および、あなた自身のシンボルサーバの作り方について説明しています。これは、Debugging Tools for Windowsをカスタムインストールして、SDKの機能とそのサブ機能を選択することによってインストールされます。
Tools Outside the Debugging Tools for Windows Package
以下の関係するツールは、Debugging Tools for Windowsのパッケージの一部ではありません。
Dr. Watson (drwtsn32.exe)
自動的にクラッシュダンプファイルを作成し、Microsoft Online Crash Analysis (OCA)にエラーレポートを送るツール。Dr. Watsonはこのドキュメントで一部説明されています。Dr. Watsonのその他の機能はdrwtsn32.exeに関連したヘルプファイルで説明されています。
Build utility (build.exe)
デバッガ拡張やその他のプログラムを作成するために使われるコンパイラとリンカ。Build utilityとそのドキュメントは、Windows Driver Kitや前のバージョンのWindows DDKに含まれています。
BinPlace (binplace.exe)
プロダクトの作成のためのシンボルファイルを操作するために使われるツール。BinPlaceとそのドキュメントは、Windows Driver Kitや前のバージョンのWindows DDKに含まれています。
Application Verifier (AppVerif.exe と !avrf)
User-modeアプリケーションをテストするツール。このツールは2つ