本の調達

散髪のついでに、サンフランシスコの紀伊国屋に寄ったので、本の調達。

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今日は、7冊。

経費削減はわかるけど、けち臭いことばっかりやってては、だめで、お金は、たくさん持っているのがえらいんじゃなくて、たくさん使えるのがえらいってお話。

当たり前のことだけど、改めて考え直させてくれる本。

池上彰氏のシリーズ。

彼の解説はとっても分かりやすいので、読みやすい。アメリカに生活していると、結構当たり前に思っていることを丁寧に解説してくれている。

まぁ日常で、そんなに政治の話ってしないんだけど、基礎知識として知っているべき内容かと。

スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを分析して解説している本。

たぶんスティーブ・ジョブズのプレゼンの分析としてはいちばん丁寧になされているかと。

この手の本で、重要なのは、僕らがどうすればいいのかを提案していることじゃないと思う。だって、どうせ、彼の真似なんてやろうとしたってそんなに出来るもんじゃない。ただ、彼のプレゼンを分析して解説してくれていることの方が重要。プレゼンをそのまま真似するんじゃなくて、彼のプレゼンにおける考え方を普段の生活に取り入れることの方が重要かと。

うすうす感じていることを改めて文章で読めるというのが面白い。

ヨセミテに行ったり、グランドキャニオンに行ったりしたことはあるけど、グランドサークルをぐるっとめぐったことは無い。

そろそろ本格的に行ってみたくなっているので、調査をかねて調達。

うーん、いってみたいところがいっぱいありすぎて、大変だ。

毎日かあさんは、Webで読んでいるといえば読んでいるんだけど、やっぱり本で読みたい。

彼女の本は、いつまでたっても飽きが来ないのがいい。あとから読み返してもやっぱり面白い。

中途半端なストーリーのマンガで、無理やり話を伸ばしているものが多い中で、とってもいい感じの本。彼女と同じように自分が成長しているのを感じられるのが楽しい。

「本の調達」への1件のフィードバック

  1. 男性はどのように、お金と付き合うべきかって、いうのって、こないだ夫が読んでいた、
    向田邦子さんの、あ、うん、というタイトルの本を思い出させてくれました。
    ロンドンからの直行便とはいえど暇で、本を2冊読んで、それでも暇でした。
    あ、うん、は男性同士の嫉妬とか、なかなか女性作家には描き、切れない部分まで
    網羅しているそうで、読んでて、でも、なんだか自分にはしっくりこない
    本だなって思いました。
    昨晩だったかも、今、向田邦子さんブームだそうで、書店には、向田さんが
    並んでいて、日本人が改めて家族を考えている、という傾向なんだそうですけども、
    でも、彼女の本て、どちらかいうと、家族のだれかが、不倫したりとかで家族が
    揺れ動く、という話が多く、私はあまり好きじゃない、ですし、
    テレビドラマの脚本を多く書いた人だけれども、ドラマ自体、あまりこどもごころに、
    明るい、と思ったことはなくて、
    あんまり好きじゃないんですね。
    で、やっぱり読んでみて、あ、そうなの、と思って、
    スケール感みたいなのがないんだなあ、この人の書く世界は、と思って
    読んで、ふうんと思いました。
    ぢさんの読む本では、ないないです。
    お料理の本はいいと思います。
    それと彼女が、年を重ねるときれいになっていくのは
    印象的です。
    お金をどう使うか、が問題ですよね。
    まずはセーブしないと、私の場合。
    では今日は東京は台風ですけれども、ハリケーンにはなってないので、
    早くすぎてくれるといいと思います。ではご自愛ください。

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