Kings Canyon 2日目
テントキャビンは寒い。寒くて寝てられん。
夕べは、寝る前に、まっ暗の中をGeneral Grant Treeのトレイルの駐車場まで星をみにいったんだけど、写真うまくとれんかった。
外の音がよく聞こえるんで、物音で目が覚める。
このキャンビンは木陰になるのか、外のほうが暖い。
近所のビジターセンター横にあるマーケットまでコーヒーを買いに散歩。パンとハムを購入。
キャンビンの横でサンドイッチを作って食べる。
蜂がぶんぶん、よってきてうるさい。
馬に乗って、散歩です。
僕が乗った馬は、Bill、妻が乗った馬は、Cowboyという名前。
のんびり、ポクポクお散歩。
昨日行った、General Grant Treeへ裏がわのTrailから向う。ガイドさんが、ところどころで解説してくれる。
バックパックなどは禁止、ポケットの中も空にして、カメラなどは借りた袋にいれて、鞍にくくりつけて運ぶ。
馬は賢いので、ほっといても勝手に前の馬についていく。僕が何か指示することはほとんど無い。
前にくっつきすぎると、砂埃で、馬がむせる。
途中、馬の排泄待ちがあったり、馬が路肩の草を食べようとするのを、「だめ~」ってするくらい。
車だと、音がうるさいけど、馬だとポクポクのんびり。馬楽しいな。
乗馬のあとは、しばらくドライブ。南に向かいます。途中、Lodgepoleのビジターセンターに寄る。
ビジターセンターで、Cristal Caveのことを聞くと、普通に見られる模様。4時半の最後のツアーに申し込む。駐車場には4時までに着くこと。そこから30分ほど歩くと4時半だから。ここから駐車場まで車で1時間半かかるので、すぐに行けと。今は道路工事していて時間がかかるから、とおどされる。
あわてて行ってみると、あれよ、30分で駐車場に到着。入口で話を聞くと、3時半のツアーに合流してもいいよ、とのこと。
30分ほど、崖をくだる。いや~、暑いって。
Caveの入口で、ツアーの時間まで、しばし休憩。
ガイドさんに連れられて、中に入る。
中には、水とカメラ以外、持ち込んじゃだめ。人間の手の脂によって、鍾乳石の生成に影響を与えるから、壁などに触れてはだめ。
麦茶をもっていったんだけど、入口においていきました。帰りに回収します。
落石は入口のそばで発生していた様子で、入口で写真をとらずに、すぐに中に入ってねとのこと。
中はライトアップされている。駐車場にあった、太陽光発電パネルでまかなっている模様。
すずしい。
この洞窟には全部で5箇所の入口があって、そこから風が流れこんでくる。
ガイドの専門が地質学だそうで、鍾乳洞の形成などを詳しく解説してくれる。
おもしろいなぁ。
一番奥でおりかえして帰ってくる。
Cristal Caveからの帰り道。
ひっ! なんかいる。
く、くまがでた~
そんなにおっきいやつじゃない。そばにもっとちっこいのもいる。
シュガーパインの松ぼっくりを齧ってる。
いやぁ、びっくりした。冷や汗でた。
車が近寄っても、逃げようとしない。
そろりそろりと、車を動かして通りすぎようとすると、後ろに小熊登場。
おまえ、まっくろすぎて、写真うつり悪いな。
そのまま、Tunnel Logへ。倒れたセコイヤを繰りぬいて、トンネルにしてある。
Mono rockへ。岩のてっぺんまで、登るよ。
崩れないよね。落ちないよね。
到着~。
きもちいい~。
自分の影がないか、探したんだけど、よくわからん。
ずーっと、森。
こっちは、フレズノ方面かな。
次は、General Sherman Tree。シャーマン将軍の木。
世界で一番でっかい木らしい。でっかいのと背が高いのは別だとか。
木のすぐそばに駐車場があるんだけど、そこは、身体障害者専用駐車場。山道をぐるっとまわって、裏側にある駐車場にとめ、そこから30分ほど下りを歩く。
これ、シャーマン将軍の木の切り株の形と大きさをあらわしているらしい。
でっけーな。
まわりもでっかいから、よくわからん。
この木、根が浅いので、根元まで人間があるいていくと、根を痛めるので、ちょっと離れたところに柵がしてある。
枝が腕だよな。
まわりに落ちてる木って、これ枝?
日が落ちてしまった。暗くなる前に駐車場まで急ぎます。
帰りは登り。まっくらになったら怖いので、あせるんだけど、ぜぇぜぇ。。。
まっくらの中をドライブして、ビジターセンターまで帰ってきました。
晩御飯はハンバーガー。今日は入店がおそかったので、もろに、時間がかかる状態に。