ExifTool

先日、写真の時刻に頭を抱えたことを書いた。その際、Exiftoolsで悪戦苦闘したときの記録

今日のバージョンは11.28。パッケージをダウンロードしてもいいし、apt-get install exiftoolとかでインストールしてもいい。

CreateDateでファイル名を変更

exiftool '-FileName < CreateDate' -d %Y-%m-%d_%H-%M-%S%%-c.%%e *

または

exiftool '-FileName < ${CreateDate}-AAA.jpg' -d %Y%m%d-%H%M%S *

CreateDateをEXIFから引っ張ってきて、-FileNameに流す感じ。-dでCreateDateのフォーマットを指定する。

CreateDateでディレクトリを作成して移動

exiftool '-Directory < CreateDate' -d %Y%m *

CreateDateをEXIFから引っ張ってきて、-Directoryに流す感じ。-dでCreateDateのフォーマットを指定する。

Camera Modelでディレクトリを作成して移動

exiftool '-Directory < model' *

modelをEXIFから引っ張ってきて、-Directoryに流す感じ。

日付の編集

exiftool -alldates="2016-12-31 11:34:04" *.jpg

特定の日時に変更

exiftool -alldates+=1 *.jpg

1時間進める

exiftool -alldates-=1:2:3 *.jpg

1時間2分3秒戻す

exiftool -alldates+="1:2:3 4:5:6" *.jpg

1年2ヶ月3日と4時間5分6秒進める

EXIFにはいくつかの日付情報がある。-alldatesは次の日時を変更する。

CreateDateファイルが作成された日時
ModifyDateファイルが変更された日時
DateTimeOriginalカメラのシャッターが押された日時

=だと上書き、+=で時刻を進め、-=で時刻を戻す。

ファイルの属性の日付の編集

exiftool '-filemodifydate < datetimeoriginal' *.jpg

カメラのシャッターが押された日時で、ファイル属性の更新日時を変更する

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