森林破壊

裏庭の森林破壊してみた。

うちの裏手のお隣の家。最近新しく引っ越していらした。で、犬の遊び場用に裏庭を整備して柵を立てるらしい。で、最近実際の作業が始まって、敷地の境界を測量して確認し、裏庭の木を伐採していた。

で、木の伐採業者さんが来ていたので、ちょっと質問。「うちの裏庭にある、枯れた立木を切ったりとか、裏庭に放置してある倒木を片付けるのっておいくら万円くらいかかるのよ。と。

伐採業者さん側も、お隣さんの作業をやりながら近所の裏庭を観察していた模様。うちにも営業をかけるつもりだったらしい。

俺が気になってたのは、表側の電線の近くにある枯れた立木と、裏庭にある、妙に背の高い枯れた立木。

電線の近くの木は、生きてるやつなら葉が電線の近くまでかぶって危ないので、そのへんの枝はたまに電力会社が払ってくれたり、気になるやつは自分で払ったりしていた。

枯れた立木は直接電線に影響を与えるものではない。十分枝は払ってあるし、これから先、枝が伸びてくる心配もない。

ただ、倒れたりしないかが心配。とくに風の強いときとか雪のひどい冬とか気になっていた。よく聞くんだよね。豪雪の停電。ご近所にご迷惑をおかけするのは嫌なんだよねぇ。

これは枝先だけが死んでるのではなく、下のほうまできっちり死んでいる。

枯れた立木は自分では倒せない。でかすぎる。倒すときに誤って電線側に行って電線切ったりしたら面倒。

裏庭の背の高い枯れ木は、まぁ多分倒れても家までは到達しないと思うけど、もし倒れて家に到達したら泣く。微妙な距離。

ついでに家の横にあるでかい木の枝が屋根の上にかぶってきていて、秋に落ち葉が屋根の上に大量におちてうざいので、このへんの枝払いも。

高え。高えよ。木の伐採、木の片づけ。すんげぇ高い。

特に表側。こいつはやっぱりクレーンをもってきて上から順番に切り崩していかないと危ないらしい。

ということで、優先順位の高いもの、すなわち危なそうなやつから順番に。予算の範囲内でお願いする。

クレーンでの作業はこんな感じ。二人作業。

ロープをかけて、下の人が一端を保持。もう一端を枝や幹に括り付けて、その下をチェーンソーで切除。きれっぱじがぶらーんとなったところで下の人がロープを緩めてそろそろと下におろす。これの繰り返し。

クレーンの人は切除したと同時にきれっぱじにぶん殴られる危険がある。どの方向からチェーンソーをいれるとどの方向にきれっぱじが動くので、自分はどこにいなければならないかを考えて行動。

もちろんきれっぱじがでかすぎたら、下の人が保持できないので、適度な大きさにする必要がある。

なかなか高度な作業。そりゃ高いわな。

すっきり。

残骸。これ、下草というか背の低い木のそばに置かれているから混ざって見えてるけど。。。。。

切っている最中にもう一本、なんとかチェリーってのも死んでるから切るよってことで、切除一本追加。

で、この残骸をお片付け。

ちっこいブルドーザーみたいな、先につかむやつが付いてるので、コンテナにぽいぽい。いっぱいになったらどっかに破棄に行く。

裏庭は、普通にチェーンソーで切り倒す。チェーンソーで切れ目を入れて、くさびを打ち込んで倒す。

うーん。裏庭は、残骸が結構残ってしまった。これ片付けるの高いんだよね。

前の木の片づけで裏の分まで予算が回らなかった。これでも多少片付けてもらったんだけど。

まぁここから先は、自分でチェーンソー調達して、ちょっとづつ自分で片付けるか。

終わったころに再び営業。

裏庭に、切り株がいっぱい残ってるけど、除去できるよ。

ということで追加料金でお願い。

要するに掘削機のちっこいやつで、切り株を削って粉々にするだけ。

なんだかんだで、高くついたなぁ。

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