ジャストシステム控訴

ジャストシステムが先日松下との裁判で負けた件に関して、控訴したらしい。


栗原潔のテクノロジー時評遅ればせながらジャスト-松下の判決を分析という記事が非常にわかりやすく書かれている。
彼のBlogの中にジャストシステム控訴という記事がある。

金を右から左に動かしただけで、何百億円ももうかったりするのはおかしいと思っても、そういうマネーゲームで世の中は動いているわけで、これを無視しては企業を運営していくことはできない同じように、こういう特許ゲームも無視してはやっていけないということでしょう。

ここなんだよねぇ。エンジニアとして非常に「つまらなく」感じてしまうところって。
最近、特に思うんだけど、エンジニアリングとして優れていることと、ビジネスで成功することってぜんぜん別の話なんだよね。
結局のところ、そうゆうルールで世の中が動いているのだから、それがいいのか悪いのかは、別の議論であって、そうゆうルールをちゃんと理解したうえで、そのルールをうまく活用することが、ビジネスで成功するポイントなんだよね。
たとえば、一生懸命働いている人の方が、あんまり働いていない人よりも、たくさん稼ぎがあったほうが、正しい世の中だと感じるんだけど、世の中は、働いている量と稼ぎとは関係ないというルールになってたりする。
それがそうゆうルールである以上、そうゆうもんだと理解しなきゃいけないんだと思う。
ふと思ったのは、中学や高校の学校の校則。
あれも、理不尽なルールなんだよね。今思うと、そのルールはルールとして理解して、それをうまく活用し、楽しく生活するという方法を考えなきゃいけないというのが、校則の本質なのかなぁ。
なんとなく、そんなルールというのは、明文化されたルールじゃないから、見過ごされがちなんだけど、本当は一番、一生懸命勉強しなきゃだめなことのような気がしてきた。
実は、世の中の成功している人は、そうゆうことをよ~く知っていて、知らない人から搾取してるのかもしれない。
知ることによって、搾取される側から、搾取する側に回ることができるのであれば、勉強しない手はないな。
この手のルールって、民主主義の世界では、投票という多数決で決まっているルールなんだから、万人が知ってるはずなんだけどね。なんとなく、うまくやられちゃってるというか、勉強してないだけというか。
僕はエンジニアだから、エンジニアのルールはよく知っているかもしれないけど、まだまだビジネスのルールは勉強不足です。
僕の知らないルールっていっぱいあるんだろうな。
日々修行です。

「ジャストシステム控訴」への2件のフィードバック

  1. 金持ち父さんかなんかに書いてあったと思うけど、とにかくみんなが賢くなって搾取する側に回らないよう、学校では生きてく上で大して役に立たないようなことをひたすら勉強するよう搾取する側が仕向けてるとか。なので学校で一生懸命勉強しても搾取する側には回れない。もちろん学校の勉強すらしなかった人は、頭の訓練してないので、搾取する側に回るための勉強は苦手になるだろうね。
    中には学校の勉強以外のことで頭鍛えた人もいるだろうけど…
    自分の場合、学生時代結構勉強して頭鍛えたつもりだけど、搾取する側に回るための勉強はやっぱり苦手かなぁ…

  2. 余談ですが。
    実は一太郎のアイコンは、ユーザーが自由にデザインを作れるようになっているのです。
    だから、私的にはアイコンのデザインがどうのこうのが実ににくだらない話と思う。
    自分で作ったアイコンをエアコンのメンテナンスに来た松下のサービスマンに見られ、本社知財部に通報され、ある日突然特許料の請求が来るのであろうか?。
    世間では、松下の特許戦略なんて表現をしているがこれが戦略であろうか、誰も言い出さない事が不思議ですが、松下はパソコンのハードメーカー、ジャストシステムはソフトメーカー。
    ハードメーカーのソフトメーカーへの関わりとして松下の社長の言う「他社と明確に差別化された強い製品のみが・・」の戦略としてどんな意味があるのか。

コメントを残す