Mac OS上の、VMWare Fusionでうごいている、Windows 8.1 Proで、Windows Phoneのアプリをデバッグしようとしたら、Windows Phone Emulatorが起動できなかったのでメモ
参考文献
MSDN内 VMWare Fusion による Mac への Windows および開発者ツールのインストール
C# Windowsプログラマだけど・・・内 Windows Phone Emulatorと VMWare
hyoromoのブログ内 Windows Phone 8 SDK がリリースされたのでインスコしてみた
Visual Studio 2013から、デバッグを開始すると、エミュレータが起動しようとするのだが、エラーになって止まる。
Windows Phone Emulator
仮想マシンが実行中であることを確認できません
仮想マシンの起動中にエラーが発生しました。: ‘Emulator 8.1 WVGA 4 inchi 512MB(JA)-***’は起動できませんでした。(仮想マシン ID ********-****-****-****-************)
Hyper-V コンポーネントの1つが実行されていないため、仮想マシン管理サービスは仮想マシン ‘Emulator 8.1 WVGA 4 inchi 512MB(JA)-***’ を起動できませんでした (仮想マシン ID ********-****-****-****-************)
てな、エラーがでてくる。
Hyper-V マネージャーを起動すると、仮想マシンの中に、’Emulator 8.1 WVGA 4 inchi 512MB(JA)-***’があるので、ダブルクリック、メニューの「操作」->「起動」を選択すると、エラーが出る。
一旦、Windowsをシャットダウン。
やらなきゃいけないことは3つ。
設定を開いて、「プロセッサとメモリ」
「詳細オプション」をクリックして、「この仮想マシンでハイパーバイザー アプリケーションを有効にする」にチェックを入れる。
設定から「詳細」
「優先される仮想化エンジン」の選択を「Intel VT-x/EPT」にする。
最後に「仮想マシンのライブラリ」から、「仮想マシン」を右クリックメニューで、「ファインダで表示」、「*.vmwarevm」パッケージを右クリックメニューから「パッケージの内容を表示」
「*vmx」ファイルを右クリックメニューから「このアプリケーションで開く」、「テキストエディット」を選択。
最後の行に、
hypervisor.cpuid.v0=FALSE
を追加して、保存。
これで、OK
ばっちりです。
ただし、この設定をいれると、とりあえず、すんげぇ遅くなるので注意。
デバッグするときだけつかうようにしなくちゃ。