Movable Type 3.3がリリースされました。
CagylogicはMovableTypeを利用しています。早速アップデートをしてみました。
アップグレードのためのマニュアルがあるので、それを見ながらちまちまと作業します。
以下の文章は僕の環境でのメモです。多少いじってます。
1.ダウンロード
Movable Type 3.3をダウンロードします。ダウンロードはSixApartのこちらから。
今回からECバイヤーズという会社のページからダウンロードすることになる。
名前とメールアドレスの入力すると、URLの書かれたメールが届く。そのURLにアクセスして、メールに書かれているダウンロード認証キーを入力するとダウンロード画面に到着。
残りのダウンロード回数: 3回
なんか嫌な感じぃ。
ダウンロードされてくるファイルは、MT-3_3-ja.zip。あれ?今まであったtar.gzが無い。。。
なんか嫌な感じぃ。
2.バックアップ
バックアップ。何はともあれバックアップ。
MTのフォルダ、データベースのフォルダ、Webのフォルダをバックアップ。
ついでに、MySQLデータベースのバックアップ。
これは週1でやっているバックアップのスクリプトを動かすだけ。
ちなみに、データベースのバックアップは、
$ mysqldump -a --user=USERNAME --password=PASSWORD DATABASE > FILENAME.mysql
リストアは
$ mysql --user=USERNAME --password=PASSWORD DATABASE < FILENAME.mysql
です。
3.以前のバージョンの削除
マニュアルには「以前のバージョンのデータの削除」とありますが、実際はデータじゃなくてアプリケーションの削除です。いきなり消すのは怖いので、名前を変更するだけ。MTのフォルダと、mt-staticのフォルダの名前を.oldにしておきます。ついでにarchiveのフォルダもimageを残して掃除しておきます。
4.新バージョンの導入
MT-3_3-ja.zipを展開。cgiのフォルダに移動。僕はcgiのフォルダとwebフォルダを別にしているので、mt-staticフォルダをwebフォルダに移動。
5.プラグインの回収
今まで使っていた環境のプラグインを新しい環境のpluginsフォルダにコピーする。
6.環境設定ファイルの復旧
バックアップの中にある、mt-config.cgiをコピーする。
ついでに、
AltTemplate feed results_feed.tmpl
という記述を最後に入れておく。
7.ログイン
ログインして、次へを押すと、DBのアップデート作業が始まります。
とりあえず、再構築をかけます。
なんか再構築、遅くない?かな~り遅い気がするんですけど。
8.検索結果テンプレートの修正
今までは、search_templatesフォルダの中のdefault.temlファイルを直接編集していたが、こいつを編集しても反映されなくなった。
MT管理画面の環境設定->テンプレートの中の、システム内に、検索結果というテンプレートが用意されていて、こいつを編集することになっている。
こいつに、今までの編集を反映。
んでも、なんか検索遅い。
まぁ検索が遅いから、新しくタグなんて機能ができたんでしょうけどね。