CD-1の安定度

アイベルのCD-1を試してみた。


まず、極軸望遠鏡の調整。 オレンジが回転軸。これに平行になるように黄緑の線にあらわされる、アルミパイプが取り付けられている。

CD-1を単体で購入した場合には、このアルミパイプの中心に北極星を導入して、極軸と回転軸を合わせることになる。

今回は、極軸望遠鏡もオプションで購入しているので、この極軸望遠鏡を調整して、回転軸と、極軸望遠鏡が平行になるように調整しなければならない。回転軸と極軸望遠鏡は直接調整できないので、このアルミパイプと極軸望遠鏡を平行にすることにより、回転軸と極軸望遠鏡が平行になるようにする。

ぐたぐた書いたが、簡単にいえば、アルミパイプから見える風景の中心と極軸望遠鏡から見える風景の中心が同じになるように調整する。
極軸望遠鏡は、3つのつまみネジで角度を調整する。極軸望遠鏡は普通の望遠鏡と同じで上下反転しているので注意。

夜に調整すると、どこを向いているのか、わけわからなくなるので昼間に遠くの風景を利用して調整したほうが良い。角度調整版に取り付けてから調整しようとすると、アルミパイプは上を向いてしまい、空で調整することになるので、普通の三脚に取り付けて調整する。


まずは、モーターがどれだけスムーズに動くのかの確認。

回転軸を北極に向けず、思いっきりずらした状態で、具体的には、東に向けて、モーターを回転させた状態で、585秒(6分弱)露出してみた。


上の写真をトリミングしたのがこれ。
星が滑らかな線になっているほどモーターがスムーズに回転していることを示す。モーター自身がスムーズに回転しないこともあるし、ギアのかみ合わせのぶれがある場合も、この線が波をうったようになる。

結構、いい感じ。

それ以上になんか、ずれてますけど。。。どっか緩んでるのかな。

なかなか難しいもんです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください