外務省が提供するWebページに、ORR net (Overseas Residential Registration) インターネットによる在留電子届出システムがある。
んで、このページの「在留届を提出する方」や「変更届・帰国届を提出する方」というボタンをクリックすると、
証明書エラーになる。
FireFoxでアクセスすると、
せっかくなので、「証明書を審査する…」を押してみると、
典型的な、証明書の問題ですね。
あかんやん、と思ってたら、左に、「証明書の取得方法」なるボタンが。。。
この証明書のダウンロードも、どうなのよ。httpだし。Finger Printの確認も、官報でするわけにはいかないので、ホームページで見るわけだけど、普通にHTTPのページだし。
ここにある説明はWindows XP, IE5.5SP2を基準に書かれている模様。そのまま、Vista+IE7に適応すると玉砕します。
IE7の場合、「証明書の種類に基づいて、自動的に証明書ストアを選択する」を選ぶと「中間証明機関」に入れられます。「信頼されたルート証明機関」に入れなければ、やっぱり証明書エラーが。
まぁ、日本国がいち企業に証明してもらうってものどうなのよ。って話なんだろうけど、力いっぱいIE限定、Acrobat限定で書いてるのに、いまさらではないのかしらん?
そして、この使いにくさ、説明の悪さもどうなのよ。エンジニアが使うのに頭抱えるって。。。とても一般の人が使えるシステムとは思えない。
くわしい議論は、Slashdotの「総務省「電子申請・届出システム」は信頼できるか」
これ、2002年の記事なんですけど、5年たっても改善しないんですねぇ。もう終了なんでしょうか?