StyleCopというのはC#のソースコードを解析し、コードのフォーマットなどがルールに従っているかどうかをチェックするツールである。
現在の最新版はStyleCop 4.3。
FxCopはコンパイルされた結果をつかって解析するのだが、StyleCopはソースコードを解析するという違いがある。
さくっとインストール終了。
インストールがすむと、Visual Studioのメニューの「ツール」の中に、「Run StyleCop」と「Run StyleCop (Rescan All)」が追加される。
プロジェクトを開いて、こいつを選択すれば、StyleCopが起動して、アウトプットに結果が出力される。
StyleCop 4.3のルールは、インストールしたフォルダの中のDocフォルダにヘルプファイルがあって、そこに書かれている。すんげぇ量のルールがあります。カテゴリとしてはこんな感じ。
- Documentation Rules
- Layout Rules
- Maintainability Rules
- Naming Rules
- Ordering Rules
- Readability Rules
- Spacing Rules
ぶっちゃけて言ってしまえば、このStyleCopのルールは、僕の趣味じゃないです。ReSharperのルールと結構ぶつかっちゃってるんだよな。あっちを立てれば、こっちが立たずになってしまう。まぁReSharperでもStyleCopでもどっちでもいいんだけどね。どっちかに統一されていれば。 今のお好みは、ReSharperかな。
ReSharperには、Microsoftが出している、StyleCopサポート用のプラグインがある。
現在のバージョンはRelease Candidate。2009年2月26日にばかりなので、もうすぐリリースがでると思われる。無料。。。
インストールが済めば、Visual Studioのスクロールバーの横にStyleCopの警告が表示されるようになる。豆電球からメニューで提案された修正が自動でおこなわれる。
やっぱり修正方法の提案がでてくるのは、いいねぇ。
でも、、、、StyleCopのフォーマットはあんまり好きになれないな。。。