普段、iMac 27InchにBoot campでWindows 7を使っているのだが、最近、だんだんと、Mac OSを使うことが多くなってきた。
いちいち切り替えるのが面倒なので、VMWare Fusionを試してみる。
30日間無料評価版が使えるので、これで動作確認。
メールアドレスを登録すればダウンロードが出来るようになると同時に、メールに、シリアル番号を取得するためのURLが送られてくる。
インストールは非常に簡単。途中、シリアル番号を入力する場所があるので、メールからURL経由で取得したシリアル番号を入力する。このときに、「後で入力」を選択しても、起動時に再び聞いてくれるので、そのときに入力してもよし。
既にBoot CampでWindows7がインストールされている場合、そのドライブを使ってそのまま起動することができる。
起動時には管理者パスワードを聞かれる。まぁアクセスするディスクがディスクだけに、必要かもね。
とりあえず起動してみると、死ぬほど遅いけど、とりあえず起動した。
起動時に、VMWare Toolsなるものがインストールされる。どうやら、VMWareでウィンドウのサイズを変更した際に、デスクトップの解像度を動的に変更できるようにするツールというかドライバというかがインストールされる模様。
非常に簡単。
Windows7側からマウスを抜くのは、コマンド+CTRLで、クリック。
デフォルトの設定で、CPUが1個、メモリが1024MBになっている。
あんまりにも遅いので設定を変更。
一旦シャットダウンしないとCPUなどの設定は変更できない。
共有フォルダの設定とか、ネットワークの設定などもやっておいたほうがいいかも。
ネットワークは、デフォルトでNATになっているのだが、ラップトップからリモートデスクトップなどでアクセスしたいので、ブリッジに変更。
あんまりにも遅くてむかついたので、プロセッサの割り当てを最大の8個。RAMは3072MBを設定。このMACには8Gもメモリ指してるからそれくらいいいでしょう。
4096MBを設定するとなぜか、Windows7が起動時に青画面になってしまって起動しなかった。
メモリが鍵みたいですね。普通に使っている分には、非常に快適。
3Gのメモリを割り当てたからと言って、常に3G使っている様子もなく、必要なときに必要なだけ使っている感じ。
VMWareで起動すると、今まで、ファインダのデバイスに見えていた、Bootcampのディスクのマウントが外れていた。代わりに、共有フォルダの設定をして、操作する。
リモートデスクトップでアクセスした際に、ライセンスがどーのこーの言われたのだが、認証しますか?って聞かれたんで、はいはい、言っていたら何も言わなくなってしまった。
メモリスティックをUSBに刺したときは、MACにつなぐ?Windowsにつなぐ?みたいなダイアログが出て聞いてくる。Windowsにつなぐと答えれば、VMWARE内のWindowsから見える。
速度的な不満もないし、機能的にも問題ない。
しばらく使ってみて、致命的な問題が出なかったら、お金払うかな。
と、ここで、おもむろに、Boot Campで起動してみようとすると、、、あれ?Boot campで起動する先がない。あれれ?間違えて消しちゃったのか、それとも、VMWareで起動するときに勝手に変換して消えちゃったのか。。。うーん。こりゃ、結局買わないとだめになっちゃったんじゃないかしら。。。
いえいえ。VMWareでBootCampのパーティションを起動している間は、ファインダーからマウントが外れるのと同時に、起動オプションも消えている模様。VMWare上のWindowsをシャットダウンすれば、ちゃんと、起動オプションにBootCampのディスクが戻ってきます。
あぁよかった。
でも、もう、BootCampで起動する必要ってなくなってるんじゃね?
1点気になったのが、Office 2007。
VMWare上のWindows 7でOutLookを起動したときに、
あれ?いや、確かにハ
ードウエアが仮想PCに変更になってますから、変更されてるんですけど。。。。
おもむろにライセンス認証をやってみたら、さくっと通りました。
ん?いいのか?いや、いいって言ってるからいいんだろうけど。。。
で、VMWareのWindows7を終了して、BootCampで起動して、Officeを起動すると、再びこのダイアログが。。。
え。毎回聞いてくるの?めんどくせぇ。。。
このへん、Ultimateだったら、ライセンス的にはOKらしいんですけどねぇ。それはOSだけか。。。
一段と、BootCampで起動する気が失せてくるんですけど。。。もう、Windows 7はVMWareで通しちゃおうかなぁ。うだうだ聞かれないし。。。
どーせMac OSをVMWare上で動かすほうがライセンス的にめんどーなんでしょうしねぇ。(記憶が曖昧だけど、OSX Serverの上でしか、MacOSって動かしちゃだめだったかと。)
今の俺の場合、Windowsが必要なのは、このWindows Live Writerと、Visual Studioと、iTunesと、写真のフォルダですかねぇ。
MacにWindows Live Writerに匹敵するソフトがあればいいんですけど、なかなかいいのが見つからないんで。。。やっぱり自分でかかないとだめかなぁ。
Itunesはいまさら、Macに移動するのがめんどくさいってそれだけです。
写真フォルダは。。。気合入れれば移動できるかな。
Visual StudioはWindows用のソフトを書くのに使うんで、こればっかりは、Windowsからは逃れられないですねぇ。
まぁMac使ってるのもiPad用のソフトが描きたくて、XCode使ってるってのが一番の理由なんですけど。
HDD環境でBootCamp側のWindowsを起動すると、領域が離れているのでシーク時間がバカにならないはず。
仮想HDDの場合、ホストOSのファイルと比較的近い場所にあるので、シーク時間が短縮されます。
また、仮想HDDファイルがホストOSにキャッシュされるので、ゲストOSの再起動などはかなり高速になります。
とはいえ、Windowsをネイティブ起動できなくするのは、リスクキーな気がする。両方できるようにしておくのがいいけど、メンテも手間だしライセンス的にもまずい。
Officeのアクティベーションはそのうち電話でしてくれと言われると思います。
今のところ、BootCampのHDDを起動する方法で運用中。
確かにWinとMacとを同時にごちゃごちゃ実行してると、特に起動時なんてのは、ディスクががちゃがちゃしますね。iMacについているのは、ノート用のちっこいHDDなんで、なおさら。
細かいところで言えば、マウスの4番目,5番目ボタンを認識してくれねぇってところでしょうか。
それ以外は案外さっくり使えています。とりあえず、お金は払いそう。