ちょっと前から、サーバにログインすると、メッセージが出るようになっていた。
Ubuntuバージョン11.04がでてるよってことで、アップグレード。
普段から、apt-get update, apt-get upgradeはこまめにやっていたのだが、最近、サーバにログインすると、
Ubuntu 10.10
Welcome to Ubuntu!
* Documentation: https://help.ubuntu.com/
New release ‘natty’ available.
Run ‘do-release-upgrade’ to upgrade to it.
というメッセージが出るようになっていた。なんのこっちゃわからんので、放ったらかしにしていたのだが、よくよく見てみれば、バージョンアップのお知らせ。’natty’なんて用語を使うもんだから、気がついてなかった。
Ubuntu 10.10がMaverick Meerkat、Ubuntu 11.04がNatty Narwhal。
ようするに、11.04が出たから、do-release-upgradeというコマンドでアップデートせえよってことらしい。
詳しくは、リリースノートにて。アップグレードする前には、さらっと目を通しておきましょう。
デスクトップ版のUbuntuを使っている人は、Alt+F2の「アプリケーションの実行」から"update-manager"と入力したら「アップグレードボタン」を押して、アップグレード。
僕は、サーバー版なので、sudo do-release-upgradeでOK。
詳しくは、Ubuntu Tips/インストール/Ubuntu 11.04へアップグレードを行うには
SSHでログインしている状態で、do-release-upgradeすると、やめといたほうがいいよみたいなメッセージがでるので、コンソールからやりましょう。sshログイン中にアップグレードに失敗すると復旧するのがややこしいらしい。
ごりごりダウンロードして、サービスの再起動の確認。ざくざくインストール。
いくつかのパッケージで設定ファイルのアップデートがあるけど、どうする?って聞いてくるのだが、diffの表示ができるので、ざっくり確認してメモ。全部上書きでアップグレード。あとで、メモを元に手で直す。
あっさり、アップグレード終了。最後に再起動。
その後、apt-get update; apt-get upgradeしたけど、特に無し。
簡単なものです。よくできてますねぇ。
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