ドライブレコーダー NX-DR03を購入した。
“NX-DR03 ドライブレコーダー 車両事故録画カメラ” (ITS)
こないだ、日本に出張したときに、イエローハットで購入。
録画は、トリガ撮影と連続撮影と選べる。
トリガ撮影は、加速度センサで検知された衝撃トリガ、または、電源ボタンを短く押した、手動トリガで発動。トリガ発生前10秒後10秒の合計20秒が録画される。記録件数は、衝撃トリガ、手動トリガ、それぞれ10件づつ。この場合は、2G以上のSDカードが必要。加速度センサのしきい値はアプリで設定できる。
連続撮影は、1時間毎に別ファイル名として保存。SDカード容量に合わせて一巡すると、古い動画から上書きされる。
設定 | 使用SDカード容量 | ||||||
画像サイズ | フレームレート | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
QVGA | 2fps | 7.6時間 | 14.8時間 | 1.2日 | 2.4日 | 5日 | 10日 |
5fps | 4.5時間 | 8.8時間 | 17.4時間 | 1.4日 | 3日 | 6日 | |
10fps | 2.7時間 | 5.3時間 | 10.4時間 | 20.9時間 | 1.8日 | 3.6日 | |
15fps | 2時間 | 3.9時間 | 7.7時間 | 15.5時間 | 1.3日 | 2.7日 | |
VGA | 2fps | 3.7時間 | 7.2時間 | 13.8時間 | 1日 | 2.4日 | 4.9日 |
5fps | 1.7時間 | 3.4時間 | 6.5時間 | 13時間 | 1日 | 2.3日 | |
10fps | 55分 | 1.8時間 | 3.5時間 | 6.9時間 | 14.7時間 | 1.2日 | |
15fps | 35分 | 1.2時間 | 2.4時間 | 4.8時間 | 10時間 | 20.9時間 |
SDカードの最大は32GB。画像サイズ、フレームレートはアプリで設定できる。
面白いのがこのアプリ。別にセットアップCDなどは無い。SDカードを本体に挿入して電源を入れると、アプリのEXEがSDカードにコピーされる。録画が終了して、SDカードを本体から取り出し、PCに接続すると、SDカードの中にアプリが入っているので、それを起動するという仕組み。
残念なことに、このアプリは、Windows専用。Macでは動かない。
生成されるファイルは、RIFF形式の拡張っぽい。どっかにMac版落ちてないかな。頑張ったら作れるかな。
このアプリを使って、録画の画像サイズやフレームレート、トリガ/連続撮影の切り替え、トリガ発生の加速度センサのしきい値などを設定する。本体の時計の設定もこのアプリでできるのだが、これがちょっとやっかいで、アプリで設定した後、指定された時刻に、電源ボタンとMODEボタンの両方を短く押すという作業が必要。時計は、AV出力した状態でも設定できるので、そちらで設定したほうが吉。
アプリでは録画された動画の再生、AVIファイルへの変換、加速度センサの前後、左右、上下、の値のグラフ表示、GPSユニットがついていた場合は、位置情報も記録されるので、それの表示用にGoogleMapを使った地図上の重畳表示。
コネクタは、12Vの電源ジャック、ステレオミニジャックのAV出力端子、GPSユニット接続端子。GPSユニットは今回は購入できなかった。
ボタンは電源/手動ポイント設定ボタンと、MODEボタンの2つだけ。現在の本体の状況を知らせる3色LEDがついている。
録画された画像は、やっぱりVGA。車のナンバープレートまでは読み取れないな。コントラストが強め。色もちょっとどぎつい感じ。車両事故録画カメラとして考えると、ナンバープレートが読み取れない解像度はちょっとしんどいか。まぁこんなもんなんだろうな。
LED式信号機は、やっぱり点滅してしまう。まぁこれもしょうがないか。
しばらくこのまま使ってみよう。
ここに乗せた動画は、出力されたAVIファイルをWindows Live Movie Makerで字幕を挿入。WMVで出力。その後、ffmpegを使って、mp4に変換したもの。
これらの変換によってどれくらい画質が変化しているのかは、説明できないけど、パッと見、こんなもんかな。AVIのときは、ブロックノイズは無いけどね。