引越業者の見積りと決定

アメリカ国内の引越には、さまざまな方法がある模様。いろいろ調べてみた。

レンタカーでトラックを借り、自分で梱包、自分で積み込み、自分で配送、自分で搬入、配置する方法。

実はアメリカの国内の引越は想像しているよりもお金がかかる。ということで、節約するために全部自力でやってしまう人が結構多いらしい。レンタカーでトラックをレンタルし、自分で梱包、自分で積み込み、自分で配送、自分で搬入、配置してしまう。荷物が少ない場合や距離が短い場合が一般的だが、大陸横断の引越でもこの方法でやってしまう人がいる。

一方、自分でトラックを運転するのが面倒な場合は、梱包だけ自分でやって、最寄りのUSPSなどの宅配業者まで、ダンボール箱を運び込んだり、宅配業者に自宅まで荷物を引取りに来てもらうこともある。大きな荷物が無い場合、ダンボール箱を送るだけなので、この方法が可能となる。もちろん体積または重さx距離で料金がかかるので、荷物が多いと割高になるが、荷物が少い場合はこれが一番簡単だったりする。

この混合で引越しする人もいる。小さい荷物で、すぐに必要無いものは宅配業者で、大きな荷物とすぐに使うものはレンタカーのトラックで運ぶ。

自分で運転して運ぶ場合、旅行がてら、ぶらぶら行くのもあり。ちょっと楽しそう。

荷物の配送も注意が必要。

複数の箱をまとめて送っても、まとめて配送されるとは限らない。当然だけど、配送センターを経由していく際、複数の箱が別経路を通ってしまうこともある。また、距離がある場合、途中に複数の配送センターを経由していく。その際、同じ方面のコンテナがいっぱいになるまで待機が発生することもあるし、複数の箱のうち、いくつかだけが待機に陥ることもある。これらの事象の影響で、荷物が遅れて配送されたり、紛失したりするリスクが高まる。

また、州をまたいだ配送の場合、州ごとに検疫や関税のような検査が必要な場合がある。州ごとに法律が違うからだ。植物やタバコやらが荷物に混ざっていると、余分な検査が必要だったりする。これは自分でトラックを運転していても発生する可能性がある。

これらのリスクを軽減するために、複数の箱はひとつのコンテナに積みこまれることを保証する業者もある。量が多ければ、コンテナひとつを貸し切るという状況になる。

実は、アメリカ国内での引越しは日本の感覚と比べると、非常に高価になることが多い。それは、これらの事情が影響していると思う。

引越業者は、アメリカの業者以外にも、日系のいわゆる、日通やらヤマトやらのアメリカなどがある。一般的に日系の方は日本語で対応してもらえるし、日本クオリティであるが高額になることが多いといわれている。

 

僕の引越しの場合、自分でやるのは楽しそうで興味があるんだけど、ソファーや本棚などのでかい家具を自分で運ぶのは、ちょっとめんどくさい。ということで業者に頼むことになる。業者に頼む場合、ついでに、MINI Cooperの配送もしてもらいたい。

ということで、以上を踏まえて、数社に見積りを依頼する。

最近はWebで荷物の量を入力すると見積り金額を表示してくれるサイトもあるのだが、この手のサイトではサービスの内容がよくわからない。アメリカは金額とサービスがちゃんと比例していることが多いので、安かろう悪かろうにひっかからないようにしたい。もちろん、荷物に保険をかけるのだが、どうせ保険で支払われるんだからいいでしょというのもあって、保険の手続きが面倒だったりすると頭かかえこむので、考えどころである。

このへんは、ごにょごにょいろいろあるのだが、結局日系某社にお願いすることになった。

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