資金計画とPre-approval

普段使っている銀行にはWebから口座にアクセスできるサービスがある。こいつにログインしようとすると、家買わない?どれくらいローンが借りられるか調べるよ。という広告が出ていた。


こいつをクリックし、いろんな情報を入力すると審査してもらえる。実際には、ローンの担当者から電話があり、追加の質問が来る。どのへんのエリアを対象に考えているのかとか、どれくらいの金額の家を買おうと思っているのか、頭金いくらにするのとかなど。
で、メールでpre-approvalというpdfが送られてくる。
こいつは、仮審査でこれくらいお金が借りられますよという証明。こいつがあると、家の購入のOfferを入れるときに、本気度が伝わるらしい。

ローンオフィサーと呼ばれる、ローンを探す手伝いをしてくれる業者もある。この場合、ローンの選定だけでなくローンの手続きも手伝ってもらえるらしい。僕の場合、ポチッっとクリックしちゃったばっかりに、そのまま行くことにしてしまった。で、しこたま面倒なことになった。
この時点での、ローンのセールスのにいちゃんは、反応が速くっていいやつだったんだけどなぁ。

資金計画はカリフォルニアに住んでいたときからいろいろシミュレーションしていた。

  • このままカリフォルニアで賃貸で住むのか。
  • カリフォルニアで無理して家を買うのか。
  • マサチューセッツで賃貸で住むのか。
  • マサチューセッツで家を買うのか。

マサチューセッツの今の賃貸の場合、家賃にはゴミと下水しか含まれていない。上水、ガス、電気は自前。これが持ち家になると、全部自分で負担。その上、賃貸なら冷藏庫や洗濯機、電子レンジやその他のアパート据え付けの設備が壊れた場合、アパートの負担で直してくれるのだが、持ち家なら全部自前。その他、庭や家のメンテナンス費用やら、不動産に関する税金、保険などや、家が広くなることによる電気代などの上昇などを考慮。エクセルでちまちまシミュレーション。
物価上昇率や家賃上昇率、給料上昇率などのパラメータを変えていろいろ見ていた。これに加え、ローンの金額や頭金をいくらにすると、賃貸の家賃とつりあうのかなども実験。
いろいろ検討した結果、結局、足が出るのって引越し代とか、引越しにともなって購入する新しい家具とかなんじゃね?そんなに問題ないんじゃね。なんとかなるんじゃね?なんともならなかったら、売ってまたアパートに戻ればいいし。ということで、決断。

ローンの月々の支払いは、ローンの元本の支払い、ローンの金利分の支払い、不動産税の支払い、保険の支払いの合計金額となる。このへんが最初さくっと理解できなくて混乱した。

まぁ別に資金計画の段階ではそんなに決断することもなくて、なんとなく、大丈夫じゃね、くらいの感じ。

 

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