オープンハウスとは売出し中の家を公開して購入希望者に見学させてもらえるイベント。オープンハウスの情報はZillowなどのサイトで見つけることができる。
不動産エージェントから送っていただいた情報やZillowをもとに金曜日の晩に計画を立てる。一般的にオープンハウスは土日の1時から3時くらいの時間。2時間しかないので、何軒もまわるには順路などの計画をたてる必要がある。
オープンハウスで見るポイントを事前にリストアップしておくと後であそこ確認するの忘れてたってのが減らせる。
この計画をもとに、土日にオープンハウスに出かける。
現地の近所までたどりつくと、オープンハウスこっちの看板が出ている。物件の前庭にオープンハウスの看板があるのでそれを目印に探す。現地周辺の路上に駐車。外観の印象やまわりの環境などを観察。その後、恐るおそる玄関へ。
オープンハウスには大抵売り手側の不動産仲介業者が常駐している。わからないことはその人に聞く。
オープンハウスによっては玄関で靴を脱ぐ場合も多い。玄関まわりに靴カバーが置いてあるのでそれを装着してもOK。大抵玄関の横にパンフレットが置いてあるので、それを調達。大抵そのそばに、見学者の情報を書く紙が置かれているのでそこに自分の名前や電話番号、自分に不動産エージェントがついているかどうか、またその情報などを書く。自分は自分の不動産仲介業者の名前を書いておいたが、なかには、Zillowと書いている人もいた。
ここに自分の不動産仲介業者の名前を書かないと、あとで自分にメールや電話がかかってきて、買手側の仲介業者としてお手伝いするよとか、あの家どうだった?とか聞かれる。自分の不動産仲介業者を書いておくと、そっちに連絡がいくらしい。
先客がいなくて、売り手側不動産仲介業者が暇だとそのまま案内してくれる。先客の相手をしているようだったら勝手にうろうろ見学。
オープンハウスから帰ってきたら、簡単にレポートを作成。もらったパンフレットをスキャンしたりして、パソコンのフォルダにまとめておく。また、オープンハウスで見るポイントリストの更新も忘れずに。
これらをサボると、オープンハウスにあちこち行っているうちにどの家がどれだか、わけがわからなくなる。自分の興味のある家は似たような家だもん。そりゃわけがわからなくなるわな。
実のところ、オープンハウスはカリフォルニアに住んでいるときも、こっちに引っ越してきてすぐの頃にも、ちまちま出掛けていた。何度も行くことにより、この地域の相場や、この地域ならではの内装、自分達が欲しい家のイメージなどが見えてくる。オープンハウスに常駐している売り手側の不動産仲介業者さんに家の買い方とか家の見方などを聞いたり、雑談したり。いろいろ勉強になった。