買い手側の不動産仲介業者、不動産エージェントの選定

物件探しのお手伝いをしてくれる、不動産仲介業者、不動産エージェントを選定する。


不動産仲介業者は探そうとしているエリアのことに詳しい人がふさわしい。環境とか治安とか学校とか、加えて家の値段の相場なども知っているので、いろいろと相談できる。
残念ながら自分が探そうとしているエリアには日本語が使える不動産業者はいない。ということで、そのエリアに詳しいけど日本語で相談できない不動産業者を使うのか、それともそのエリアに詳しくなくても日本語で相談できる不動産業者を使うのかの選択になる。

探そうとしているエリアは今自分が住んでいるエリアなので、全然わからないわけではない。一方家を購入するのは初めての経験である。この選択は非常に難しい選択だったが、まず日本語の使える仲介業者に連絡をとってみて相談してみようと考えた。
いろいろググって候補を何社かピックアップ。Webから問い合わせてみる。1社目は2回問い合わせたのだが返事なし。電話じゃないと返事ないのかな。2社目はすぐにメールで返事が来た。ということで、一度お会いしたいと予約。面会。初めての不動産購入であること、僕の背景、どんな家が希望なのか、弁護士やインスペクターなどの登場人物を紹介してもらえるかなど、いろいろ質問する。
丁寧に説明していただき、この方に決定。Disclosureの書類にサインする。この書類にサインした時点で、この不動産仲介業者は僕に不利な情報を売り手側に伝えることができないなどの制約がつくことになる。この書類には、僕がこの方しか不動産仲介業者として使うことができないのか、それとも、他の不動産仲介業者を同時に使えるのかの選択もある。

不動産仲介業者はMLS(Multiple Listing Service)と呼ばれるデータベースにアクセスできる。このデータベースには現在売り出し中の物件の情報が入っている。このデータベースを使って作られているサービスがZillowだったりRedfinなどのサイトとなる。ただ、ZillowやRedfinで表示される物件が多すぎるので、不動産仲介業者に希望を伝え、該当する物件をピックアップして送ってくれる。MLSのデータベースで検索してでてきた情報がそのまま送られていた。

送られて来た情報を元にオープンハウスの計画を立て、オープンハウスに出かけ現地を観察、さくっとレポートをまとめ、不動産仲介業者に伝える。レポートにより、不動産仲介業者は僕達の好みを知り、次の物件情報を教えてくれる。これをくりかえして欲しい物件を探していく。

最初はこのMLSの情報の読みかたというか意味すらよくわからなかったけど、何度も見たり、オープンハウスで質問したりしてるうちに理解できるようになった。

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