Monster 浦沢 直樹 (著)を1巻から18巻までまとめて読んだ。
おもしれぇ。あんまりにも面白くって一気に読んでしまった。
第1巻が1995年。最後の18巻が2002年に発行の既にかなり前のコミックである。読み始めは時代が前後して、あれ?この本っていつの本だっけ?と思ったが読み進めるにつれて、どんどん引き込まれていく。気がついたら朝でした。
こうゆうストーリー系のコミックを読むといつも残念だと思うことがある。
連載系の制約。すなわち、人気がなければ打ち切りになってしまうし、逆に人気が出てしまうと無理やりに伸ばされてしまうという制約。
おそらくこのMONSTERは後者の「人気が出てしまったために無理やり伸ばされてしまう」という制約により、妙な複線がいっぱいでてきてしまったし、なんとなく本来のストーリーからずれてしまった感じがある。
しかし、その制約を受けているにもかかわらず、やっぱり面白いものは面白いです。
狂気の犯罪者を自分の意思によって助けてしまった医者のお話です。
お勧め。
これを読んだら、なんとなく映画MATRIXを見直したくなってしまった。
ああ なるほど 人気が出たために無理やり伸ばされたんだ
なんにも考えず読みながら、この話 要らんだろうとは思ってましたが そういう事情だったのですね。
勉強になりました。
あくまでも予想ですよ。そんな事情でもあるんじゃないかという想像です。