北アメリカ航空宇宙防衛司令部、通称NORADは、アメリカ合衆国とカナダが共同で運営する防衛組織である。北アメリカの航空や宇宙に関しての観測、危険の早期発見を目的としている。
このNORADは、毎年クリスマスイブに、最新の観測機器を駆使して、世界中を旅するサンタクロースを追跡する。4つのハイテクシステム、北部警告システムと呼ばれるレーダーシステム、地球静止軌道にある人工衛星からは、先頭を走るトナカイ、ルドルフの鼻から放出される赤外線を探知している。
ちうか、トナカイは先頭のルドルフしか、真っ赤なお鼻じゃないって知ってた?
今年、初めてそのNORAD TRACKS SANTA 2006のページをリアルタイムで見た。
英語だけじゃなく、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、そして日本語のページが用意されている。
日本語のTOPページからTRACK SANTA LILVEをクリックすれば、現在位置が地図で表示される。星のマークが既に訪れたことをあらわす。もちろん北極からスタートです。
神戸を午前1時30分、東京を午前1時40分、北海道を午前1時45分に通過したことになっている。東京神戸間は10分だそうで。。。
青い旗にマウスをもっていって、ポップアップしたところにある、See video of Santaをクリックすると、その時点でのレポートが聞ける。レポートの動画もちゃんと日本語化されてる。日本でのレポートでは、新幹線と富士山とサンタとの速度の関係を調べたら、新幹線よりも100倍、サンタの方が速いそうで。てぇことは、新幹線は、時速200kmから300km。100倍ってことは、秒速5.6kmから8.3kmのようで。。
今年は、宇宙ステーションにも立ち寄っているようです。
いやぁ、思ったより本格的。
地図は、MicrosoftのLive Localを使っている。
サンフランシスコにはちゃんと来てもらえるのかしら?現在、コロラド州。