Garmin eTrex Vista Cxを使ってみて

Wunderlich County Parkに行ったときに、先日買った、Garmin eTrex Vista Cxを持って行ってみた。

Webであちこち見たところ、ザックの肩ひもの上にマジックテープでくくりつけるとよいとのことだったので、そのようにして、データを取得。

MapSource
帰ってきたら、eTrexをUSBで接続し、MapSourceと呼ばれる、付属のソフトウエアでデータをダウンロードする。

ごらんのとおり、付属のソフトウエアは、ぜんぜん道路が入っていない。

思っていたよりも精度は悪い。まぁ道路補正がないからこんなもんなのかな。
右下のごちゃごちゃしている部分は、行って戻ってした経路。ということで、本来ならば1本道なのだが、行きと帰りで経路が違っている。

特にこのあたりは、木の背が高く密集していて、その上、谷の内側だったという悪条件だったので、こんなもんなのかもしれない。

eTrexをUSBに接続しても、リムーバブルディスクとしては認識されない。リムーバブルディスクとして認識したければ、MicroSDをはずして、それをUSBアダプタなどで見れば、普通のファイルとしてみることができる。

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″ standalone=”no” ?>
<gpx xmlns=”http://www.topografix.com/GPX/1/1″ creator=”” version=”1.1″ xmlns:xsi=”http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance” xsi:schemaLocation=”http://www.topografix.com/GPX/1/1 http://www.topografix.com/GPX/1/1/gpx.xsd”>
 <trk>
  <name>ACTIVE LOG021315</name>
  <trkseg>
   <trkpt lat=”37.579912″ lon=”-122.353301″>
    <ele>3.667</ele>
    <time>2007-06-24T09:13:13Z</time>
   </trkpt>
  </trkseg>
 </trk>
 <trk>
  <name>ACTIVE LOG135828</name>
  <trkseg>
   <trkpt lat=”37.585537″ lon=”-122.356777″>
    <ele>-15.669</ele>
    <time>2007-06-24T20:58:25Z</time>
   </trkpt>
   <trkpt lat=”37.586205″ lon=”-122.358415″>
    <ele>-12.330</ele>
    <time>2007-06-24T20:58:34Z</time>
   </trkpt>

生データは20070624.gpxのようなgpx形式。http://www.topografix.com/GPX/1/1/gpx.xsd にアクセスしたらちゃんと、xsdが取れた。

1点には、緯度経度、高度、時刻が記録されている。

MapSource2
MapSourceで、Trackのプロパティを表示した様子はこんな感じ。保存したものは時刻はどっかいっちゃう模様。時刻を保存したい場合は、Active logを読み込む必要がある。

メニューの[View]->[View in Google Earth]を選ぶと、Google Earthが起動して、TrackをGoogle Earth内で表示できる。

GoogleEarth
赤いのが経路。

Google Earthの起動時のメッセージを見る限りでは、経路をKMLに変換して表示しているだけみたい。

trecklog
Google Earthではメニューの[追加]->[イメージ オーバーレイ ]で画像を挿入することができる。CSMPにあるWunderlichのページから持ってきたイメージを入れて作ったのがこの画像。地図がずれているのかeTrexがずれているのか、それとも座標系がずれているのか。まぁこんなもんかな。

GoogleEarth2
Google Earthは何が面白いって、俯瞰ができることだよね。
こうやって見ると、高低差のないところを選んで歩いてきたようだ。

GoogleEarth4
地図を入れた状態で俯瞰もできる。ちょっと楽しいかも。

TOPO2
National Geographicが出している、TOPO!というソフトでも、Garminのデータを 取ることができる。こうやって見ると結構、いい精度でとれているのがわかる。TOPO!の地図とCSMPの地図とで微妙にTrailが違うので、たぶん、TOPO!の方が古かったんだろう。

この地図って等高線が結構細かくって見やすいんだよねぇ。

TOPO1
実は、TOPO!でも俯瞰図が作れる。 Googleと並べると、いい感じかも。

GoogleEarth3
最後に、TOPO!の地図をGoogle Earthに張り込んでみた。ちょっと楽しい。

Google Earthで等高線って表示させてくれないかなぁ。

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