WinDBG Extension Commands General Extensions

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先日インストールしたWinDBG。ヘルプファイルを順番に読んでいく。今日は、拡張コマンドの一般拡張。まぁ英語の勉強ですな。興味のないところは飛ばしてありますんで、ヘルプファイルと突き合わせてご覧ください。

!acl

!acl 拡張は、アクセスコントロールリスト(ACL)のフォーマットと表示をする。

!address

!address 拡張は、ターゲットプロセスまたはターゲットコンピュータが使っているメモリについての情報を表示する。

!analyze

!analyze 拡張は、現在の例外やバグチェックについての情報を表示する。

!asd

!ads 拡張は、指定したアドレスから始まるデータキャッシュの解析エントリーの破損の指定した数を表示する。

!atom

!atom 拡張は、指定したアトムや、現在のプロセスのすべてのアトムについてのフォーマットされたアトムテーブルを、表示する。

!bitcount

!bitcount 拡張は、メモリ範囲内の"1"ビットの数を数える。

!chksym

!chksym 拡張は、シンボルファイルに対して、モジュールの妥当性をテストする。

!chkimg

!chkimg 拡張は、シンボルストアや他のファイルのレポジトリのコピーと比較によって実行ファイルのイメージの破損を検知する。

!cppexr

!cppexr 拡張は、C++例外の記録の内容を表示する。

!cpuid

!cpuid 拡張は、システム上のプロセッサについての情報を表示する。

!cs

!cs 拡張は、一つ以上のクリティカルセクションや全体のクリティカルセクションツリーを表示する。

!cxr

!cxr 拡張コマンドは、廃止されました。.cxr(コンテキスト記録の表示)を使ってください。

!dh

!dh 拡張は、指定したイメージのヘッダを表示する。

!dlls

!dlls 拡張は、すべてのロードしたモジュールや、指定したスレッドやプロセスの使用しているすべてのモジュールのテーブルエントリーを表示する。

!dumpfa

!dumpfa 拡張は、破損解析(failure analysis)エントリーの内容を表示する。

!elog_str

!elog_str 拡張は、イベントログに文字列を追加する。

!envvar

!envvar 拡張は、指定した環境変数の値を表示する。

!error

!error 拡張は、エラー値の情報をでコードして表示する。

!exchain

!exchain 拡張は、現在の例外ハンドラチェーンを表示する。

!exr

!exr 拡張コマンドは、廃止されました。.exr(例外記録の表示)を使ってください。

!findxmldata

!findxmldata 拡張は、カーネルモードのスモールメモリダンプファイルを含むCABファイルからXMLデータを読み出す。

!for_each_frame

!for_each_frame 拡張は、現在のスレッドスタックのそれぞれのフレームのために、デバッガコマンドを一度実行する。

!for_each_local

!for_each_local 拡張は、現在のフレーム内のそれぞれのローカル変数のために、デバッガコマンドを一度実行する。

!for_each_module

!for_each_module 拡張は、読みこまれたそれぞれのモジュールのために、デバッガコマンドを一度実行する。

!gflag

!gflag 拡張は、グローバルフラグを設定表示する。

!gle

!gle 拡張は、現在のスレッドの最後のエラー値(last error value)を表示する。

!gs

!gs 拡張は、/GSスタックオーバーフローを解析する。

!handle

!handle 拡張は、ターゲットシステム自身内のひとつまたはすべてのプロセスのハンドルについての情報を表示する。

!heap

!heap 拡張は、ヒープの使用情報の表示、ヒープマネージャ内のブレークポイントの操作、リークしたヒープブロックの検知、ヒープブロックの検索、ページヒープ情報の表示。

!help

!help 拡張は、拡張DLLから拡張コマンドを説明するヘルプテキストを表示する。

!homedir

!homedir 拡張は、シンボルサーバやソースサーバによって使われるデフォルトディレクトリをセットする。

!htrace

!htrace 拡張は、一つ以上のハンドルのスタックトレース情報を表示する。

!imggp

!imggp 拡張は、64-bitイメージのグローバルポインタ(GP)ディレクトリエントリの値を表示する。

!imgreloc

!imgreloc 拡張は、それぞれのロードされたモジュールのアドレスを表示し、それらが再配置される前に、元のアドレスを示す。

!kuser

!kuser 拡張は、共有ユーザーモードページ(KUSER_SHARED_DATA)を表示する。

!list

!list 拡張は、指定したデバッガコマンドを、リンクされたリスト内のそれぞれの要素に対して一度づつ、繰り返し、実行する。

!lmi

!lmi 拡張は、モージュールについての詳細な情報を表示する。

!mui

!mui 拡張は、多国籍ユーザーインターフェース(MUI)キャッシュ情報を表示する。MUIの実装はWindows Vistaで非常に強化している。結果として、以前の実装であるこの拡張の実装は定義されていない。

!net_send

!net_send 拡張は、ローカルネットワークへメッセージを送信する。

!obja

!obja 拡張は、オブジェクトマネージャ内のオブジェクトの属性を表示する。

!owner

!owner 拡張は、モジュールや関数のオーナーを表示する。

!peb

!peb 拡張は、プロセス環境ブロック(PEB)内の情報のフォーマットビューを表示する。

!psr

!psr 拡張は、Itanuumプロセッサステータスワード(PSR)を表示する。

!rtlavl

!rtlavl 拡張は、RTL_AVL_TABLE構造のエントリを表示する。

!sd

!sd 拡張は、指定したアドレスのセキュリティディスクリプタを表示する。

!sid

!sid 拡張は、指定したアドレスのセキュリティ識別子(SID)を表示する。

!slist

!slist 拡張は、単方向リスト(SList)を表示する。

!std_map

!std_map 拡張は、std::map木のエントリを表示する。

!stl

!stl 拡張は、有名なStandard Template Library (STL)テンプレートのいくつかを表示する。

!str

!str 拡張は、ANSI_STRINGやOEM_STRING構造体を表示する。

!sym

!sym 拡張は、ノイズの多いシンボルの読み込みと、シンボルプロンプトをコントロールする。

!symsrv

!symsrv 拡張は、シンボルサーバクライアントを閉じる。

!teb

!teb 拡張は、スレッド環境ブロック(TEB)の情報のフォーマットされたビューを表示する。

!tls

!tls 拡張は、スレッドローカルストレージ(TLS)スロットを表示する。

!token

!token 拡張は、セキュリティトークンオブジェクトのフォーマットされたビューを表示する。

!tp

!tp 拡張は、スレッドプール情報を表示する。

!triage

!triage 拡張コマンドは、廃止されました。!analyzeを使用してください。

!ustr

!ustr 拡張コマンドは、UNICODE_STRING構造体を表示する。

!version

!version 拡張コマンドは、拡張DLLのバージョン情報を表示する。
この拡張コマンドと、version(デバッガバージョンの表示)]]

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