世界で一番おもしろい「経済地図」 (青春文庫) を読んだのでそのメモ。
かなーりお勧め。
地図とか、あんまり関係ないです。要するに、世界経済の歴史の本。
日本で言うところの江戸末期くらいの時期から、現在に至るまでの世界での経済のできごとが、網羅的に書かれている。
学生のときに習った歴史を経済という側面から見るとそうゆうことなのね。ということが非常にわかりやすく書かれている。
第1章 世界経済の気になる歴史がスッキリわかる!
交易の拡大から銀行の登場あたりから、第二次世界大戦の勃発まで、世界史にそって書かれている。学生のときの歴史の授業って、明治の後半あたりから、あんまり記憶にないんだよね。
第2章 日本経済の気になる歴史がひと目でわかる!
幕末から、第二次世界大戦の最中までの経済が詳しく書かれている。
昔、昭和恐慌の本は読んだことがあったんだけど、その前とその後ろが頭の中であんまりつながってなかったんだよね。
第3章 日本&世界経済の戦後の動きが面白いほどわかる!
第二次世界大戦後からサブプライムからの世界金融危機までの歴史が書かれている。
う~~ん。勉強になります。
歴史を見ていると、そのときそのときの判断っていうのは、そんなにおかしくないんだよな。流れの中でそうゆう判断がなされていて、結果としてそうなっちゃったんだよな~。ってのがよくわかる。
これ、600円は安いです。こっちで買ったからもっと高いけど。。。。
偽りの幕末動乱
偽りの幕末動乱 (だいわ文庫) 星 亮一 を読んだのでそのメモ。 …