MicrosoftはProfessional Developers Conference(PDC)と称して、機会があるごとに、Microsoftの技術説明会を行っている。PDCではWindowsでソフトを開発するための技術の詳細が事細かに発表される。ここで、参加者にマルチタッチ対応のAcerのTablet PCを配ったらしい。
いーなー。ほしーなー。
PDCはむかーし、それこそ10年以上前に、まだ東京に住んでいたころに、PDC Tokyoで、何度か参加したことがある。会社の金だったんであんまり気にしなかったけど、展示会とは違って、すんげぇ高かった気がする。
入場すると、ワイアレスのイヤホンを渡される。日本人のスピーカーもいたけど、ほとんどがUSからのスピーカーで英語で話されているので、イヤホンから同時通訳を聞くことができる。
Visual C++を画像C++って訳されていたのが悲しかったっけ。技術用語のわかる同時通訳なんて難しいんだろうなぁ。
参加費が高かっただけあって、昼食に出されたお弁当が妙に高級だったのを覚えている。
話される内容は、力いっぱい開発の話。ビジネスの話なんてほとんどない。それこそ、Visual Studioを立ち上げてサンプルソースコードを見せながら説明するくらい、技術よりの話。マイクロソフトのカンファレンスで、値段が高いだけあって、部長クラスのおっさんが間違って参加しちゃって、茫然としているか、ぐーぐー寝ているのを横目に、おもしれ~。って目を輝かせながら見ていたのを覚えている。
SQLサーバを「すくーるさーばー」と発音してたな。
Windows NT4のころで、ActiveXでナムコのギャラクシアンが書かれていて、デスクトップで動いてたな~。
こっちに転職してからは、タイミングがなかなか合わなくって、一度も参加していない。いつも仕事の忙しい時期と重なるんだよね。
PDCに参加しても、発表される内容が、かりっかりの最先端の話で、この技術でコードを書いても、本当にMicrosoftからちゃんと予定通りでるかどうかわからないし、結局発表された内容はWebであとから見られたりするもんだから、まぁいいやって、思ってた。
で、今回のPDC09では、Acer Aspire 1420Pコンパチブルという通常発売しているAcer Aspire 1420PをPDC用にカスタマイズしたものが配布されたらしい。
OS | Windows 7 Home Premium |
CPU | Intel Celeron |
Chipset | Intel GS45 (GMA 4500MHD) |
Memory | Dual-channel DDR3 SDRAM Up to 4GB of DDR2 667MHz memory upgradeable to 8GB using 2 soDIMM module |
Display | 11.6" 1366×768 |
Weight | 1.72kg (3.79lbs.) |
メモリのところの表記、へんじゃね?値段探したんだけどでてこねー。
で、PDC09で配布した、スペックは、
OS | Windows 7 Ultimate 64-bit |
CPU | Intel Core 2 Duo U2300 (1.20GHz) |
Chipset | Intel GS45 |
Memory | 2GB of DDR2 1066MHz memory, upgradeable to 8GB using 2 soDIMM modules |
Display | 11.6" 1366×768 Multi-touch |
Weight | 1.72kg (3.79lb) |
あり?これって、こないだ発表された、Acer Aspire 1820PTとも違うんだ。
CPU | Intel Core2 Duo 1.3GHz (SU7300) |
GPU | Intel 4500MHD |
Display | 11.6" WXGA 1366×768 Multi touch |
Memory | Up to 4GB of DDR3 1066MHz Upgradeable to 8GB using 2 soDIMM |
Weight | 1.72kg (3.79lbs) |
Price | $879 |
なんとなく、このへんが買いどころかなぁ。
これ、いいプロモーションだよなぁ。amazon.comでEee PC T91MTが出てて、色が白で気に入らんので、黒を待ってたんだけど、いっぺんにこっちの方が欲しくなったもんなぁ。1820PTかなぁ。なんでもいいから、はよ売れや。