Windows Live Writer上で、Amazon アソシエイトへのリンクを簡単に挿入することができるプラグイン、Amazon アソシエイト プラグイン ver 1.4.4 for Windows Live Writerの取扱説明書です。
対象となる人
- Windows Live Writer を使って、Blogを編集している人
- Amazonアソシエイトを利用していて、リンクを作るのが面倒だと思っている人
- 細かいことを気にしない人
インストールの仕方
古いバージョンのAmazonアソシエイト プラグインを既にお使いの方は、コントロールパネルの、プログラムの追加と削除から、古いバージョンのAmazon Associate JPを削除しておいてください。
ダウンロードはこちらから
ダブルクリックして、インストールを始めてください。
コンピュータを調査した後(少々時間がかかる場合があります)、上のダイアログになります。
「仕様許諾契約書に同意します(A)」にチェックを入れ、「インストール(I)」を押します。
画面が暗くなって、上のようなダイアログが表示されます。「はい(Y)」を押します。
インストールが始まります。
インストールが完了したら「完了(F)」を押して、インストールを終了します。お疲れ様でした。
初期設定
(重要) Amazonアソシエイトのアカウントを持っている場合は、必ず初期設定を行なってください。初期設定を行わない場合、売上が正しくカウントされません。
インストールを行うと過去の設定は削除されます。かならず、再度設定をやり直してください。
Windows Live Writerを起動します。
上の「ホーム」「挿入」「ブログアカウント」と並んでいるタブから、「挿入」をクリックします。
右上のボタンの中から、「プラグインのオプション」を押します。
左のリストから「プラグイン」を選択します。
右のリスト「現在インストール済みのプラグイン(P)」から、Amazon Associate JPをクリックし選択します。その後、リストの下の「プラグインの詳細」の中にある「オプション…」ボタンを押します。
これが、Amazon アソシエイトプラグイン の設定画面です。
あなたのAmazon Associate IDを入力して「OK」を押します。
以上で、初期設定が完了しました。
使用方法
Windows Live Writerを起動します。
上の「ホーム」「挿入」「ブログアカウント」と並んでいるタブから、「挿入」をクリックします。
右上のリストの中から「Amazon Associate JP」をクリックします。
もし、右上にリストがない場合は、「プラグイン」ボタンを押すと、リストが出てきますので、そのリストの中から、「Amazon Associate JP」をクリックします。
検索ダイアログが表示されます。「検索キーワード(K)」欄に、検索キーワードを入力して、「検索(S)」ボタンを押します。
「検索カテゴリー(C)」コンボボックスから、検索カテゴリーを絞り込むことも可能です。
「検索(S)」ボタンは、「検索キーワード(K)」欄に文字が入力されるまでは、押すことができません。
「検索(S)」ボタンを押すと、Amazonへ検索にいき、しばらくしたのち、結果がリストに表示されます。
検索結果が大量にある場合、「1/20ページ」のように、複数ページあることを示します。「前のページ(P)」「次のページ(N)」ボタンで、ページ間を移動できます。
対象となる商品を、検索結果のリストからクリックして選択すると、左側に商品の情報が表示されます。
商品名、著者、アーティスト名などが同時に表示されます。
これらの情報は、Amazonのデータベースから取得しています。Amazonのデータベースから、取得できなかった情報は表示されません。
商品をクリックすると、Webブラウザが起動して、Amazonの該当のページに移動します。商品の詳細情報を調べる際に、お使いください。
右下の、「イメージサイズ(I)」コンボボックスから、「大」「中」「小」の3種類のイメージの大きさを選択することができます。
挿入したい画像が選択できたら、「OK」ボタンを押して、本文に挿入します。
このように、本文内に選択した情報と画像がリンクとともに挿入されます。
左下の「プレビュー」を押して、あなたのAmazon Associate IDとともに正しいリンクが作成されているか、確認してください。
「テキストの折り返し」リストでは、Amazonの情報と本文の位置関係を調整することができます。「行内に商品」を選ぶと、上のように、Amazonの情報が文章内に入ります。
「左側に商品」を選択すると、商品情報が左側に、本文が右側になります。
「右側に商品」を選択すると、商品情報が右側に、本文が左側になります。
「余白」リストで「余白なし」から「余白の設定」に変更すると、下に余白の設定エリアが表示されます。ピクセル数で指定してください。
上級者の方へ
ここから先は、上級者のみを対象とした機能です。正しく使わないと、Windows Live Writerが動作しなくなる恐れがあります。
埋め込みHTMLのカスタマイズ
埋め込まれるHTMLをカスタマイズすることができます。
Amazon Associate JPのオプションを表示します。
一番上のタブボタンから「挿入」を押します。右上の「プラグインのオプション」ボタンを押します。
「オプション」ダイアログが表示されますので、左のリストから「プラグイン」を選択します。
右の「現在インストール済のプラグイン(P)」リストから「Amazon Associate JP」を選択します。
「プラグインの詳細」グループボックスの中の、「オプション…」ボタンを押すことで、Amazon Associ
ate JPの設定が表示できます。
ここで、「プレビュー」用のHTMLと「出力」用のHTMLを定義することができます。
{0}から{11}までは、Amazonのデータベースから取得した情報の文字列が入ります。これらを組み合わせて、出力されるHTMLを定義していきます。
例えば、先ほどの「共食い 田中慎弥 著」の書籍を検索した場合、以下のような文字列が入ってきます。
{0} | cagylogic-22 | 設定ダイアログで設定したAssociate ID |
{1} | http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E5%96%B0%E3%81%84-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E6%85%8E%E5%BC%A5/dp/4087714470%3FSubscriptionId%3D16VRBVPM3BN2XAM9SSR2%26tag%3Dcagylogic-22%26linkCode%3Dsp1%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4087714470 | Amazonで生成された、商品へのURL |
{2} | http://ecx.images-amazon.com/images/I/515x4AspB5L._SL160_.jpg | GUIで選択されている画像サイズに対応したイメージのURL |
{3} | 4087714470 | 商品のASIN |
{4} | 共喰い | 商品のタイトル |
{5} | 田中 慎弥 | 著者 |
{6} | アーチスト名 書籍の場合は空 |
|
{7} | 俳優 書籍の場合は空 |
|
{8} | M | GUIで選択されている画像サイズ LMSのどれか一文字 |
{9} | http://ecx.images-amazon.com/images/I/515x4AspB5L._SL500_.jpg | 画像大に対応したイメージのURL |
{10} | http://ecx.images-amazon.com/images/I/515x4AspB5L._SL160_.jpg | 画像中に対応したイメージのURL |
{11} | http://ecx.images-amazon.com/images/I/515x4AspB5L._SL75_.jpg | 画像小に対応したイメージのURL |
これらの文字列と、「フォーマットの設定」ダイアログで定義されているフォーマットから、HTML文字列が生成され、Windows Live Writerに埋め込まれます。
例えば、定義が以下のようになっている場合、
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/{3}/{0}/ref=nosim" target="_blank"><img alt="{4}" src="{2}"><br />{4}<br />{5}{6}{7}</a>
{?}になっている部分に、上の検索結果の文字列が埋まりますので、最終的には、
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087714470/cagylogic-22/ref=nosim" target="_blank"><img alt="共喰い" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515x4AspB5L._SL160_.jpg"><br />共喰い<br />田中 慎弥 </a>
という文字列が出力されます。
例えば、<div class=”AmazonLink{8}”> のような定義をした場合、GUIによる、画像のサイズの選択によって、<div class=”AmazonLinkL”>、<div class=”AmazonLinkM”>、<div class=”AmazonLinkS”>という文字列が出力されるので、CSSによって、スタイルを切り替えることも可能になっています。
また、ここでは例をあげませんが、JavaScriptと組み合わせて、関数の引数部分の文字列を出力し、動的な画面を作成することも可能でしょう。
こんにちは.
amazonのリンクを張るのに愛用しています.方式が変わったかなんかで旧バージョンが今日から使えなくなってるようで,作者さんのページにたどり着きました.
実はバージョンが着々と更新されているとは!
感謝です.これからも頑張ってください.