売買契約(Purchase and sell agreement, P&S)

弁護士さんが用意してくれた売買契約書にサインして手付金その2とともに、pdfで送り返すだけといえばそれまで。

最初に売り手側の弁護士から売買契約書の案が出される。これに買い手側の弁護士が項目を足したり変更したり。で、売り手側の弁護士と買い手側の弁護士で議論して最終的な売買契約書ができあがる。かなり長い文章だが、英文長文読解だと思って頑張って読む。

売買金額、日付はもちろんのこと、ローンが通らなかったときには契約が不成立になるとか、不動産仲介業者さんの報酬とか、鍵の受け渡しまでの電気代などを誰が払のか、Closingまでに何回どんな理由で買い手が物件に立ち入ることができるか、など、非常に丁寧に細かいところまで書かれている。
手付金その2は購入金額の5%から10%みたい。手付金その1とその2をあわせて購入金額の5%から10%にすればいいので、実際には購入金額の5ー10%から手付金その1を引いた金額が手付金その2となる。そのへんもちゃんとP&Sの書類に書かれている。
売主、買主両方のサインがそろって、売買契約が終了。

P&Sが終れば、あとは保険を購入してローンを通して登記手続きをするのみ。といえば、それまでだが、まだ道半ば。

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