周辺環境や対象物件の調査

基本的に、登記関連の調査などは弁護士が確認してくれる。一方、自分でも確認できることはできるだけ自分でもやりたい。


家の中に入ることができなくても、平日の早朝とか夕方の通勤ラッシュの時間帯、昼間、深夜、週末などに家の近所を車でぶらぶら。まわりの様子を観察。若い家族連れ、ティーンエイジの子供くらいのコミュニティでとっても静かな環境。

また、町のホームページで、過去に提出されたさまざま許可や報告書、地図情報などを調べる。さまざまな許可や報告書には家庭用浄化槽の検査記録やら、増築改築の許可書が見られることがある。地図情報では、消火栓の位置、学区、ゴミの回収経路と曜日、Zoningと呼ばれる住宅地域や商業地域、工業地域など土地利用の制約エリア、歴史的地域、FEMA flood zonesと呼ばれる洪水可能性地域、DEP wetlandと呼ばれる水源保全のためのエリアなど、いろんな情報が見られる。

FEMA flood zonesはFederal Emergency Management Agency (連邦危機管理庁、FEMA)が指定する洪水可能性エリアで、保険の料金に影響を与える。Zoningや歴史的地域などの指定によっては、改築などに制限があるかもしれない。

www.masslandrecords.comというページでは登記情報が得られる。この登記情報というのは、日本で言う登記とはちょっと印象が違っていて、どちらかというと、売買契約履歴に近い感じ。どちらにしても、この物件の過去の所有者情報、ローンの情報などが得られる。

このへんを自分でもざくざく確認、いろいろダウンロードして記録として保存する。本当はオファーを入れる前にやるんだろうけど、遅ればせながら。

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