妻の誕生日ということで、Softasilkを使ってベリーショートケーキを作ったのでメモ。

以前Softasilkを使って作ったのはロールケーキ。今回はイチゴショートケーキということで、ちょっとアレンジを加えた。

全卵4個、砂糖90g、Softasilk50g。

まず、砂糖と全卵4つをボウルに入れてがっつり泡立てる。15分。この15分間泡立て続けるのがポイント。ハンドミキサーで泡立てるのだが、最初大きな泡ができてきて、次にだんだん細かい泡になっていく。10分くらいで十分細かくなったように感じるが、ここから我慢してトータル15分になるまで、がっつり泡立てる。そうすることで一段と泡が細かくなり、前回荒かったキメが細かくなった。

で、Softasilkを50g投入。追加で3分かきまぜ続ける。しっかりかき混ぜることで全体に粉が行きわたり、これもキメを細かくするのに重要。ここですこし泡が消えるのが、ちょっと体積が減る。

最後に溶かしバターを40g投入。これはオリジナルのレシピに無かった材料だが、バターを入れることで保湿してしっとり感を増すことが目的。

で、バターを塗った19センチの丸型に流し込む。この型は日本で買って持ってきたもの。こっちで言うなら7.5インチの型だが、そんな都合の良い型はこっちで売っているのを見たことが無い。こっちだと10インチが一般的で、8インチをまれに見かける程度。Webとかで探したらあるのかな。10インチでやるとだいぶ背が低くなると思う。

華氏360度(摂氏180度)に熱っしたオーブンで30分ほど焼く。これはうちにあるオーブンでの温度と時間。家にあるオーブンは癖がいろいろなので、何度も試す必要がある。うちも、20分で焼いて、串を差して5分追加を2回して結局30分。

普通の小麦粉で作ったケーキよりも膨らみは少ないがしっかり泡立てているのでちゃんとケーキになる。

真ん中で割った後、冷ましたらイチゴとブルーベリーとホイップクリームを挟み、全体にホイップクリームを塗りつけてデコレーション。ホイップクリームでデコレーションするとクリームがちょっと多すぎる気がするので、無しで。

冷蔵庫にケーキをしまうのにこのケースを買ってみた。今までラップで悪戦苦闘していたので、便利便利。

完成してすぐに食べると、卵感が強いが、 1日置いたほうがしっとり感が増してうまい。

こっちにいるとうまいイチゴショートケーキって見かけないんだよね。お試しあれ。