親しらずを抜く

親しらずを抜いてきた。

3月の頭にあった歯の定期検診。そこで奥歯の側面に虫歯ができていることが発覚。先生曰く、「あなた、下の親しらずが両方残ってて、治療するのに邪魔だし、いい機会だから、親しらずを取っちゃいなさい。病院を紹介するから。」

ということで、親しらずを抜く病院を予約していたのだが、昨今の事情により、のびのびになっていた。

日本だと一つの歯科医が、通常の歯の治療も、親知らずや神経の治療もやるが、こっちだと、親知らずと神経の治療は専門医の担当となり、病院が別になる。口腔外科になるのかな。

初回はコンサル。歯科用CTを撮って親しらずの状態を確認。手順の説明を受ける。

簡単に言えば、全身麻酔というか、寝てるというか意識が無い状態で抜歯する。ということで、治療の前6時間は飲食禁止。水もだめ。たぶん、嘔吐を避けるためだと思う。あと、付き沿いの人が必要。抜歯後、意識が回復しても運転して帰ったら危いから。

一応両方いっぺんに抜く予定だが、右と左とで優先順位をつける。僕の場合、右の奥歯に虫歯が発覚しているので右が優先順位が上。これは、なにかアクシデントがあったときに、どっちを抜いておかないといけないかを決めているだけ。なんもなければ両方抜ける。

あと、抜歯後に気をつけること。薬のことだったり、消毒のことだったりの説明。もちろん、このへんの説明は紙でももらえた。ただ、抜歯後にはぼんやりしてて読みたくないと思うから前日にちゃんと復習しておくようにとのこと。

僕は喫煙するのだが、喫煙は抜いた後の回復が遅れるので、よろしくないとのこと。また、吸う動作が、抜いた後につまっているかさぶたというか血の塊を引っこ抜いちゃうことがあるので、喫煙と、ストローを使って飲み物を飲むのはよくない。

で、前日。予約確認の電話がある。この際、昨今の事情により、付き添いの人は建物内の待合室は使えず、駐車場の車内で待つように言われる。付き添いには妻に来てもらうのだが、暑かったら申し訳ないなぁ。そんな朝はやくから店だって開いてないだろうし、だいたい行ける店すら怪しい。

予約が朝の7時からなので、晩御飯の後、歯を磨いて、絶食。

朝も歯を磨くだけ。

現地では、体温を測るのと、Covid関連の問診の後、部屋へ。部屋っていっても、普通の歯の治療部屋。そうそう。日本だと歯の治療って大部屋に椅子が並んでて、カーテンで仕切られているくらいだけど、こっちだと、個室しか見たことない。個室に、日本にあるのと同じ歯医者椅子があって、レントゲンの機械とか、最近だとレントゲンの画像を見るモニターがある。

ここは麻酔を使えるので、心臓と呼吸をモニターする機械もある。

で、心臓をモニターする電極を張りつけて、呼吸をモニターする管を鼻につけて、注射。

気がついたら、全部終って、ガーゼを左右奥歯で噛んでて、妻が説明を聞いてた。

俺も聞いたんだけど、ぜんぜん覚えてないや。

妻が車を歯医者の玄関前に回してくれている間に、車椅子で玄関へ。

歯医者椅子から車椅子へは、自分で歩いて移動してたんだけどね。

妻に聞くと1時間ちょっとくらいだったらしい。

家に帰る途中に、薬局に寄って、痛み止めと抗生物質の処方を受けとる。痛み止めは、強力なやつと、そこまで強力じゃないやつ。ついでにうがい消毒用のオキシドール。

オキシドールは昨今の事情から品薄らしく、いつも行く薬局では品切れだった。ついでに寄ったスーパーマーケットにあったので調達。

30分ごとに噛んでるガーゼを交換。ぼんやりしているので、ソファーで寝る。頭を高くしていたほうが腫れが少ないらしいのでベットじゃなくてソファーで。

昼飯は、食欲がなくて抜きにしようと思ったのだが、抗生物質を飲まないといけないので、水を大量に飲む。

夕方、麻酔が切れてちょっと痛くなってきたので、強力じゃないやつの方を飲む。

晩御飯も、食欲がなかったので、抜きにしようと思ったが、あんまり食べないのも、どうかと思うので、そうめんをちょびっと。

適宜、オキシドールをうすめた水でうがい消毒。

1週間後にチェックアップの予約がある。さくっと抜けてよかった。腫れもそんなになかったし。このまま順調だといいな。

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