アメリカの家に一般的にみられる、スイッチ連動コンセントについて、ふと思いついたことがあるのでメモ。
これ、アメリカの家のコンセント。日本のコンセントが刺さるけど、電圧は120V 。パソコンみたいな変圧して使うやつは、大抵100V~120Vまでは機器側が自動で対応してくれるが、電熱器みたいなやつは注意が必要。
アメリカの家のベットルームは、天井にライトが付いてないことが多い。リビングとかキッチンとかは日本と同じようにスイッチを入れたら部屋の電気がつく。ベットルームには部屋の入り口にスイッチはあるんだけど、天井ライトが用意されてなく、部屋のどこかのコンセントがON/OFFされる。
このスイッチ連動型のコンセントは見た目では区別できない。なので、ライトをつないでみて、スイッチを動かして確認する。
うちの家はスイッチ連動型のコンセントは上下さかさまにしてある。これ、どっかのアパートで見かけていいアイデアだなと思い採用。
アメリカの古い家だと部屋のコンセントが足りない。で、スイッチ連動型のコンセントに間違えてPCをつないじゃって、部屋の電気を消したら、PCまで落ちちゃったなんてことがよくある。
逆にライトはこっちに置きたいんだけどってときに、延長ケーブルが必要。これが非常にうざい。
で、アイデア。
まず、スイッチ連動型コンセントを通常のコンセントに戻す。これは、スイッチを外して、裏の配線をつなぐとこで実現。
次に、ライトをWiFi対応にする。コンセントは常時接続の通常のコンセントになっているので、普通に使える。これで携帯やAlexaなどからライトのON/OFFができるようになった。この際、電球自体にWiFiが入っていて直接コントロールするアイデアと、電灯自体にWiFiをつけてON/OFFするアイデアと2パターン考えられる。簡単なのは延長タップのWiFi対応型かな。
最後にIFTTTに対応したスイッチを準備。電源はスイッチの裏の配線から取ればOK。これで、スイッチからライトをON/OFFできる。
こうすれば、ライトの位置はスイッチ連動型コンセントには依存しなくなる。普通のコンセントの位置に依存するだけ。
部屋の中のスイッチ連動型コンセントはすべて普通のコンセントになっているので、部屋のコンセントも増えて便利。
で、IFTTTに対応した壁のスイッチ探してるんですけど。。。。
見つかるのはIFTTTでライトのON/OFFしてくれるスイッチばかり。いやいや、そゆこっちゃなくてさ。もっと簡単なことなんだけど。
ライトのON/OFFはライトのそばでやるから、そいつをWiFiでON/OFFできるスイッチが欲しいだけなんですが。ありそうな気がするんだけどなぁ。単純に携帯やAlexaの代わりにON/OFF情報をIFTTTに飛ばしてトリガーになってくれるスイッチ。
Flic 2やIkea Remote、SmartThings Buttonなんてのを見つけたけど、そうゆうことだけど、そうゆうことじゃないんだよなぁ。
誰かいいやつ知りません?
わざわざRaspberry Piで作るのだるいし。
IFTTTの操作盤みたいなやつあったら売れそうな気がするんだけどな。Kick Starter案件?
携帯から操作できるのも便利だけど、携帯じゃなくて物理スイッチで操作したいじゃん。