日本人ITエンジニアはいなくなる?第2回優秀な人材に見向きもされない日本企業を読んだ。
優秀な人材が日本企業を嫌うのではなくて、日本企業が優秀な人材を嫌うのではないか。
日本企業は優秀な人材を欲しがっているか?
ここでいう、優秀な人材というのが日本と中国では違っているのではないだろうか。
職業選択の際に重視するもので
(1)能力を生かす(72%)
(2)新しい技術・知識取得の機会がある(69%)
(3)先行きの展望がある(58%)
とあるように、「新しい技術、知識取得の機会がある」というのが上位に来ているのは、エンジニアである。しかし、企業が新しい技術、知識の取得について関心を持っていないのではないかと考える。
企業が欲しているのは、
新しい技術、知識の取得
ではなくて、
新しい技術知識の取得を行う人材を管理する能力
だからだ。新しい技術知識の取得ができる人材には興味が無いのであろう。
別に最新の技術を知らなくても、最新の技術を知っている人を管理できれば企業は稼げると考えるからである。
実際には、これは両輪のはずである。
最新の技術を知っている人も必要だし、
そうゆう人たちを管理する人も必要である。
日本、マネージメントの国
外国、マネージメントされる国
という形態を望んでいるのだろう。またそのように進めないと日本は生きていけないのかもしれない。
日本から最新の技術を知っている人たちがいなくなるのではないかという不安が。。
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