停電

アメリカでは、よくろうそくをつかいます。
ろうそくのような、ほのかな明かりがロマンチックとされているようで、どの家庭でもよく見かけます。
我が家にもでっかいろうそくが常備されています。
半径10センチ高さ15センチのろうそくです。
今日は、雨でした。
雨が強いと、停電します。日本では考えられませんが、アメリカは結構停電します。まぁ1年に1回くらいは停電してます。それも結構な長時間停電してくれます。
夕方の5時から6時まで1時間停電でした。
ろうそくと、キャンプでつかうランタンが活躍しました。
停電になると、ネットは使えないし、テレビは見れないし、退屈になります。
ろうそくの光で本を読むのも疲れるので嫌です。
今日はノートパソコンにテレビの録画したやつが残っていたので、30分は大丈夫でした。
しかし、そのテレビが終了してしまうとやることがありません。
やむを得ないので、ろうそくを削って遊んでいました。
というのは、
ろうそくは買ってきたときは、

てな感じでした。オレンジ色の蝋で、燃やすとオレンジのにおいがします。
んで、こいつを使い続けていると、

だんだん、こうなってきて、

こうなってくると、暗くなります。なぜならまわりの部分が壁になって、炎を隠してしまうからです。
これはこれで、蝋の壁を照らした炎が外側からほんのり透けて見えて、きれいだったりするのですが、

となってしまうと悲しいので、対処しなければなりません。
そこで、

このように、赤い線で囲んだ部分を、ナイフで掘って、内側に埋めるわけです。
停電している中、ナイフを持ち出して、ほじほじやっていました。
もちろん、ろうそくには火がともっています。
周りは真っ暗です。
ちょっと、ほじほじしすぎたようで、、

芯が蝋に埋まって、火が消えました。
んで、あわてて、ナイフで芯を掘り出していると、

あっちぃ!

溶けた蝋が手に。。。。
あほなことをやってすごした停電の時間でした。