子供とカメラ

100%正しいビデオカメラ論という記事を、ITMediaというWebサイトで読んだ。


まぁ要するに、子供をとるには、乳幼児、園児、児童、生徒用にそれぞれ必要とされる、ビデオカメラのニーズが違うってことが書いてある。
今回、実家に帰って思ったのだが、やっぱり、爺ちゃん婆ちゃんが孫相手に買う場合の商売っておいしいのかもって、すんごく思った。うちの両親も、妹の子供に対してはすんげぇ、びっくらするほど甘いのである。雛人形なんて、見栄の張り合いじゃないかと思うほど金使ってる。
まぁ高度成長期を支えて、それなりに給料を貯め込んでて、年金ももらえるしってんで、それなりに金は持ってるわけだから、好きなように使ったらいいんだけど、ありゃいい商売である。
両親自信、雛人形って高い買い物だよなぁ。って言ってるくせに自分たちも買ってるんだから手に負えない。
実際のところ、おらにはビデオカメラなんて必要ないのである。おらの持っているデジカメに、ビデオ撮影の機能も(30秒だけ)付いているが、使ったこと無い。まぁしゃれで取るくらいである。どちらかというと、映像よりも音の方が後から見て(聞いて)面白かったりするくらいだ。
でも、子供がいる家庭において、ビデオカメラや普通のカメラ、デジカメなんてものは、必需品なのであろう。実際、おらの親も、おらが小さいときに、おらや妹を撮影するために、何かのイベントのたびに、カメラを引っ張り出してきては撮影していた。まぁ今のように気楽に撮影できるわけじゃなくて、なんかのイベントのときだけであるが。。
以前、親たちと火事のときに何を持って逃げるかという話になったときに、うちのかあちゃんが、「私はあんたらの子供のときの写真を持って逃げる。」とゆうてたのが印象に残っている。
金やら貴金属やらはまぁなくなってもまた、稼ぐなり俺たちから取り上げるなりすればええけど、俺たちの子供のときの写真は、後から修復するってわけには行かないし、私たちの記録として、すんげぇ大事なものだから。ってな話だったと思う。
最近は、アルバムを持って逃げるんじゃなくて、CD-RやらDVD-Rを持って逃げるんであろうか。
この記事の中で、中学高校の子供をビデオ撮影することに関して、

「撮影者本人がエロじじいに見えないルックス」が最重要であるという。というのも最近では、中学・高校の運動会を撮影して“その筋”に流すような事態が発生しているからだ。おかげで、多くの学校では父兄が子供を通じて、事前に学校から撮影許可章を受け取っておかなければ撮影できないというシステムになりつつあるそうである。

これは確かに面白い話である。考えてみれば当たり前のことであるが今までなされてなかったというものである。
さて、今回おらが実家に帰った際、当然のように両親から、妹の子供と一緒にデジカメで写真撮ってくれと頼まれた。
実はこの作業って、デジカメでは非常に難しいのである。
デジカメってシャッターを押した瞬間には撮影されない。1秒程度のちょっとしたタイムラグがあるのである。
相手は、1歳程度のがきんちょである。こっちは向いてくれない。
親は、カメラ目線で撮って欲しいというが、なかなか。。。
面倒なので連写でごまかしてやろうかと思ったが、これだと画質が落ちるので文句を言われる。
しょうがないので、頭の上にシマジロウを乗せて興味を引くことになる。
夜の場合は、周りをちょっと薄暗くするとカメラの方を向いてくれる。というのは、最近のデジカメは、ピントを合わせるために、ランプが付くからである。薄暗い中でランプが付くと、がきんちょは、興味を示す。すると、カメラ目線になるのである。
誰か、そうゆうのがさくっとできるカメラ作ってくれ。がきんちょのカメラ目線を取ってくれる、一発芸内蔵カメラ。驚かしちゃだめよ。びっくりすると泣き出すから。
売れると思うぞ。
少なくとも、うちの親は買うだろうな。シマジロウだったらなおさら。。。
大体、正月に彼らがアメリカに来たときも、孫へのアメリカ土産になんかシマジロウのものアメリカで売ってないかなぁ。と聞いてたくらいだから。。。
アメリカにシマジロウはいません。
ちなみに、しまじろうとは、ベネッセコーポレーションの子供向け教材に出てくるトラのキャラクターです。
詳しくはこちらとか。

「子供とカメラ」への1件のフィードバック

  1. フジフィルムのやつだったら、連写が最短0.2秒間隔で連続5コマ、ってのあるよ。サイクル連写だったら、最短0.2秒間隔で、シャッターを離した直前の5コマまで保存できる。ずーっとシャッター押しといて、笑った瞬間に指を離せばいいんだが、離せるかどうかが疑問 ^^;
    ちなみにうちの子は、いつか泣き顔を撮ってやろうと思っているんだが、カメラ向けると笑うからなかなか撮れない ^^; ってかそもそも普段からうそ泣きがすぎる…

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