Webをぶらぶらしてたら、名古屋で有名な味噌カツ屋「矢場トン」のホームページを見つけた。
矢場トンといえば、名古屋の矢場町にあるとんかつ屋である。略して矢場トンってわけではなくて、実際に矢場トンという店の名前である。
この矢場町というのが、大須という町の隣である。大須は名古屋の電気街と言ってもいいほどコンピュータ関連のお店がいくつか集まっている。まぁ秋葉原のことを考えると小規模ですが。。。
第1アメ横ビル、第2アメ横ビルという電子部品やら電化製品やらを扱う、秋葉で言うところの「ラジオデパート」のちっこい版みたいなビルがあって、その周りにいわゆるパソコンショップが点在している待ちである。
おらが学生のときもよく大須に遊びに行っていた。その途中で腹が減ると(お金をたくさん持っているときに限り)矢場トンに行った。お金があんまり無いときは「すがきや」というラーメン屋でした。
名古屋の味噌カツといえば、一般的にとろみの強い赤味噌ダレがとんかつに乗っていることが多いが、これは本来の姿ではない。
どて鍋(もつの赤味噌煮込み)の汁に串カツを浸して食べたという、味噌カツの由来のように、とろみはそれほど強くない味噌ダレにとんかつを浸す。味噌をかけるのではなく、味噌に浸したカツが本来の味噌カツだ。
普段食べている、どろっとした味噌がかかっている味噌カツもうまいが、やっぱり秘伝の赤味噌ダレに浸されたとんかつもうまい。
普通の味噌カツ食って、くどすぎると思った人も、矢場トンの味噌カツを食べてもらいたい。
うーん。食いたいぞ。まぁ当然のことながらアメリカでは食えないので、次回日本に行ったときまでおあずでけです。
名古屋行かないと食えないんだよなぁって思いながら、店舗情報のページによると、なんと、矢場トン、東京銀座にお店出してるじゃないですか。
おらは本店しか無いと思ってたのに、名古屋駅裏に一軒、三重の長島に一軒、東京銀座に一軒。支店ができてる。
食ったこと無い人は一度行ってみてください。