温泉

ふと温泉に行きたくなって宿をチェックしたら、たまたまあきがあったので行ってきました。Sycamore Mineral Springs Resortです。


天気予報は雨。旅行の間は持ちこたえてもらえるように祈っています。
毎度のことながらちょっとばかり寝坊したので、出発は朝9時半。

まずは101を南下。3時間ほど。

今回は途中にHearst Castleという場所に観光に行くので、途中道を外れます。46号を西へ。

うーん。降りそうで降らない微妙な天気が続きます。

CA1に出たらそこから15分ほど北上。

うぅ~みぃ~。だけど、やっぱり曇ってる。。。。
そうこうするうちに、Hearst Castleに到着。12時半ごろ着かな。
このHearst Castleとはなんぞやと言うと、新聞から始まってメディア王としてスーパーお金持ちとなった、「William Randolph Hearst」氏が1920年代に建てたお城である。敷地は970km^2。美術品の収集も趣味で、さまざまな美術品が保存されいている。現在はカリフォルニア州に寄付され、州で管理、運営されている。
山のふもとに、ビジターセンターがあり、そこで観光ツアーが申し込める。
#1から#4まであって、#1が初心者向け。#4は夜のツアーらしい。
どのツアーも人気で予約がないとなかなかチケットは買えないらしいが、すっかり予約を忘れていたおらたちは、行ってみたら、あっさり2時間後のチケットが取れた。
1時半から映画館でHearst氏の歴史についての映画でお勉強。その後、2時半からツアーである。
映画までの間に、ホットドックを食って昼飯とする。映画でHearst氏の歴史について簡単にお勉強。ゴールドラッシュの時代、周りが金で儲けているときに、親父が銀で一山あてて、金持ちに。その後Hearst氏は新聞会社を購入。成長させ、映画会社からラジオ会社やらいろいろ稼いだ人らしい。
映画の後、バスツアーまでちょっと時間があったので、観光センターからお城の外観を見てみる。

ん?お城、見当たりませんが。。。方角としてはあっているはずなんですが、雲の中に隠れてます。。。。ちうか、お庭が広すぎやしませんか?まぁ970km^2も敷地がありますから、そりゃ広いんでしょうけど、草取りするだけでなきそうです。かくれんぼしたら遭難できますね。
バスに乗って15分ほど山を登ってお城に到着。
山道をくねくね。霧の中。ということで、ちょっと乗り物酔い。。。

玄関横にある屋外プールの中にある像。こんなもん、プールにあったら、しがみついて遊んじゃうな。

お庭の様子。ちょっと雨が降り始めて寒いです。山のてっぺんなんで、風もつよいし。。

お城の外観の一部。というか、霧が出ちゃって外観全体が見えません。。。
左の建物と右の建物では完成した年代が違うそうで、ちょっと外壁の感じが違います。

リビング。というか広すぎ。。。
結局、このお城、自分で住むのが目的じゃなくて、友人やら知り合いやらをご招待して遊ぶ場所みたい。手ぶらで遊びに来ても、服などのすべての用意はHearst氏がしてくれたらしい。もちろん食事も。。。
招待状には到着の日だけが指定されていて、帰りは勝手に帰ってくれと。。。逆に言えば何日滞在しててもいいと。。。
屋内は写真撮影はええけど、フラッシュをたいちゃだめなんで、絵が暗いです。
多少画像補正してますが、それでも限度が。。。

メインダイニングのテーブル。バフェ形式で食いたいものが食えたらしい。
こいつを見ながら、「俺やったら招待されても、こいつでチャーハンと餃子食ってそうだな。」とゆうたら、彼女に妙に馬鹿にされた。「現実感ありすぎ。。。」
2世代連続で成功をおさめると、ここまで豪勢なものができちゃうんだなぁ。
ある意味、ここまで力いっぱい贅沢すると、後世に残っちゃうんだなぁ。
というしょうもない感想を抱く。
2時間ほどのツアーを追え、お城を後に。
お城から1時間ほど南に行くとSycamore Mineral Springs Resortです。6時前に宿に到着。

ここはモーテル状態のホテルなんですが、各部屋のベランダにジャグジーがついています。んでポイントはここに注ぎ込むお湯は温泉です。あの硫黄くさい温泉です。
さすがに日本人の滞在者が多いです。あちこちで日本語の声が。。。
宿についたら早速、湯(?)を張ってひと浴び。普段アメリカの浴槽で、風呂に入らないので久々のお風呂。う~~~ん。足が伸ばせるお風呂ってしあわせぇ。。。
そやけど、もうちょっとお湯が熱くてもええかも。。。おらにはちとぬるいな。とは言え十分に温まれる温度です。
ジャグジーですから背中やら腰やらにジェット水流を当ててほげぇ~ってのもできます。
8時ごろの晩御飯。
ホテルのロビーに行って、うまいイタリアンは無いかと聞く。
店の名前、忘れたけど。あそこはうまかった。
おらはハリバットの焼いたやつ。彼女はトマトソースのパスタ。こっちの食い物のわりにさっぱりと食えた。量も良心的。(アメリカンサイズは暴力的サイズです。)
さっぱりと食えたことに調子に乗ってデザートを注文。

クリームブリュレなんですけど。。。でかすぎ。。。
がんばったんですけど、ギブアップです。
大きさの参考までに、横にタバコの箱を置いてみました。
宿に帰って、温泉第2ラウンド。
第2ラウンドは外の風呂です。ホテルのチェックインのときに予約しておきました。夜の11時半から。
バスタオルと水着を持って、お土産屋のカウンターで温泉のチェックイン。さすがに屋外&アメリカなんで水着を持っていきます。

お土産屋の裏から真っ暗な中を山の上に向かって、てけてけいきます。

今夜のお湯はShangrilaです。あんまりにも真っ暗なんで懐中電灯があったほうがいいかも。。。

こんな感じになっています。
これは2人用みたいです。こんなやつが15個くらい点在しています。4人用と2人用があるみたい。
湯船にふたがしてあるので、ふたをめくって、入浴。
雨が降ってきました。まぁ風呂に入るのでどうせぬれるんだからと気にせずに。
ただ、タオルをおいておく場所が雨に当たるのでちと厄介。コート(防水)でタオルをくるんでました。
ここもジャグジーになってて、ジェット水流でほげぇ~ってしてました。
それにしても、まっくらけ。周りのほかのTabが覗けないかときょろきょろしてみましたが、周りもまっくらけで、わけわかりません。
こんだけまっくらけやったら、水着もなんもあらへんな。
ということで、おらは日本式で入ってました。

湯船から見える山側の風景というか、、、山の斜面だな。それも湯気でわけわからん。
露天風呂ちゅうことでタバコをすいながらと思ったんだけど、もってきてたライターが100円ライターで、雨にぬれている&俺が湯につかってて手がぬれてるで、タバコに火がつきませんでした。
次の朝おきたら、雨。9時におきて部屋の湯を張りなおしてつかる。
ホテルのチェックアウトは11時なのでぎりぎりまでうだうだ。

チェックアウトして、一路おうちに帰ります。
雨がだんだん強くなってきました。でも進行方向は明るいので期待を持って。

右の端っこの根っこのところから、

左のはじっこの根っこのところまで、きれいに見える虹の真ん中に向かって4時間ほどドライブです。
でも、途中から。。。

豪雨でした。。。

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