Sequoia & Yosemite(その4)

今日はヨセミテのハイキングの日。


ゆうべはよく寝られると思ったんだけどねぇ。
ホテルの部屋のベランダで、アライグマが暴れてまして。なんども目が覚めちゃいました。なかなか落ち着いて寝られません。

部屋のベランダからハーフドームが朝もやの中に見えます。
チェックインしたときに、コーヒー券をもらったので、フードコートにコーヒーをもらいに行ってきます。

ベランダがとっても気持ちいいので、カセットコンロを持ち出して、ホットケーキを焼いて朝食とします。
ついでに、ハイキングに持っていくサンドイッチの準備。と行っても、ゆで卵にマヨネーズを混ぜて、パンにはさんで、卵サンド。あと先日のハムとレタスをはさんでハムサンド。という簡単なものです。
ホテルの前からシャトルバスに乗って、トレイルヘッド(ハイキングコースの入り口)に向かいます。

ホテルのロビー前からはヨセミテ滝が見えます。というか、部屋まで音が聞こえてるんだけどね。
すんげぇ水の量です。実は先週だか先々週だか、ヨセミテでは雪解け水が多すぎて、洪水になったそうです。キャンプ場では避難命令が出たとか。
今日は友人家族も一緒にハイキング。ハイキングコースの目的地は以前と同じミストトレイル。バーナル滝を目指します。友人家族には小さい子供もいるので、のんびりハイキング。

こんな風景を横目に、てけてけ歩いていきます。
今日はそれほど寒くも暑くもなくとても快適。
というか、やっぱりセコイヤに比べてヨセミテの方があったかい。標高が低いからかな。

そんなこんなで、滝の見えるところにある橋まで到着。
なんかすごい量の水が川を流れてます。

台風の後の川みたい。これが全部雪解け水なんだから驚きです。
雪解け水ですから夏から秋にかけて、水の量は減っていきます。
過去2回この滝に来ているのですが、いずれも秋。この膨大な水量ははじめての体験です。特に今年は雪解け水が多いので一段と大迫力。


左が今回のバーナル滝、右が2002年秋に来たときの同じ滝です。
ぜんぜん水量が違います。
ここから先は滝のすぐそばのトレイルで滝を登ります。
滝のすぐそばです。

滝つぼはこんな状態です。
トレイルは水びだし。カッパを着てもずぶぬれになります。このトレイルの名前はミストトレイル、水しぶきの道ってことです。ということで、ずぶぬれになりながら滝を登ります。
友人家族の小さい子供たちにはちょっとかわいそう。
途中かなりグロッキーになっていたようです。

ずぶぬれエリアを通り過ぎると、滝の上まであと少し。

やっとの思いで滝の上まで到着です。
ずぶぬれになりましたので、靴とかGパンとかを日に当てて乾かします。

先ほど通った道を上から見てもやっぱり霧に覆われて、ずぶぬれです。よくあんなところを歩いてきたなぁ。また帰りも歩かなきゃ駄目なんだけど。。。
休憩がてらお昼ごはんを食べます。

お昼ごはんをリスが狙っています。

滝の上をうろうろしたり、滝の落ちるのをだらだら眺めたりでのんびりしました。
というか、帰りのあのずぶぬれの道を通るのに決意するまで時間がかかっただけというか。。。
当然帰りもずぶぬれ。でもずぶぬれ区間を通り過ぎると、子供たちはとっても元気。
ダッシュで走り回っています。とおちゃん、追いかけるのにへろへろになってました。
夜はバーベキューをしようと、場所を散策するも、いい場所が近所に見つからず、明日のお昼に延期。大体の場所のめどを付けて本日解散。
僕らはホテルの部屋でお湯を沸かして、インスタント焼きそば。これをパンにはさんで焼きそばサンドにして晩御飯としました。
晩御飯の後、ちょうどいい時間なので、グレーシャーポイントへ日没の風景を見におでかけ。

相変わらず見晴らしのよいことで。
遠くの雪山が見えます。あそこまでハイキングできるようになるのは、いつのことでしょう。頑張って体力を付けなきゃ。というかそれ以前に、ハーフドームのてっぺんにたどりつけるのはいつのことやら。
ちょっとかすんで見えるのは、花粉のせいかな?それともキャンプの焚き火の煙?それとも、ただ単にかすんでるだけ?


左が今回、右が2003年9月6日の写真です。先ほど歩いたバーナル滝が下の方に見える滝。中央若干上がその奥にある、ネバダ滝です。ぜんぜん水量が違いますね。
このあと、日没。
日没とともに、どんどん色が変わっていく、ハーフドームをのんびり眺めてました。





左側の山の陰がハーフドームにうつってとってもきれいでした。

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