部屋の鍵

今日、とっても恥ずかしいできごとが発生しました。

朝、会社に行こうとしてばたばたしていたときのこと。

さて、食器洗いも終わったし、準備終了。会社に行くか。
そうそう。今日はメモリカード忘れないようにもって行かなくちゃ。
お弁当も忘れずに。あぶない、あぶない。ゴミをちゃんと出さなくちゃ。

んで、アパートの部屋を出て、ゴミ捨て場にゴミを捨て、車に乗って会社へ向かおうとしたときのこと。

あり?車の鍵は?
あ、家に忘れてきたわ。って、家の鍵は?家の中じゃん。

うちのアパートはホテルでありがちなオートロックなのよん。ドアを閉めたら勝手に鍵がかかるのよん。

家に入れません。車に乗れないので会社にも行けません。

まぁじっすか。やっちまったよ。このアパートに住んで早5年。初めてのインロック。
めっちゃはずかしぃ。

しょうがないので、アパートの玄関に出て、マネージャのインターフォンを押す。
「あのぉ。今、アパートの前にいるんだけど、私、このアパートのXX号室に住んでるんだけど、部屋に鍵を忘れて出てきちゃったの。部屋の鍵を借りることはできますか?」
「あなた、どのアパートの前にいるの?」
「XXXのYYYって住所のアパートだけど。」
「あなた、そんなアパートないわよ。何言ってるかわからないわ。ぷちっ。」

がぁ~ん。切られた。おらの英語通じてないみたいだし。
いやぁ前々から予想してたんだよね。仕事での英語はぜんぜん問題なくなっている今日この頃、日常会話が苦手なんだよねぇって思っていた矢先ですわ。

幸い財布は持って出ているので、てけてけ近所のガソリンスタンドまでお散歩。ガソリンスタンドに行けば公衆電話がある。

公衆電話から、先に会社に行った彼女に連絡。
「大変恥ずかしいことをやらかしてしまいました。鍵を持って家まで帰ってきてくれませんか。会社に行けません。」
「アパートのマネージャに言って開けてもらいなさい。」
「いや、インターフォンから呼んだんだけど、そんなアパート無いって言われた。俺の英語通じてないみたい。」
「しょうがないわねぇ。まったく。」

てけてけアパートまで戻る。アパートの前でひとりたたずむおいら。めっちゃかなすぃ~。

そこへ、Fedex(宅配便)の車が。。。
宅配便のお姉ちゃん、アパートの入り口でぴ~んぽ~ん。「あら、留守なのね。」

「あなた、アパートの玄関の鍵持ってる?よかったら、この荷物、アパートの玄関のポストの横に置いといてくれない?」

「すんません、はずかしながら、鍵持ってません。」

おねえちゃんは、けらけら笑って去っていきました。なんでこうゆう英語は通じるんだよ。

今日、一日、どよ~んと、気分が冴えませんでした。

「部屋の鍵」への2件のフィードバック

  1. > おねえちゃんは、けらけら笑って去っていきました。なんでこうゆう英語は通じるんだよ。
    おねえちゃんだったから(笑)

  2. うはははは。
    我生活ではありえないエピソードだこと。
    オートロックじゃないし、ここ日本だしね。
    でも、仕事ちうにちょっと家に用事があって、立ち寄り、用を済ませて出ようとしたら鍵がない!!
    探しまくったら・・・ドアにぷらぷらしてました。

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