予想と違ってびっくり

元祖しゃちょう日記何かを手に入れるための4つの行動パターンを読んだ。

元祖しゃちょう日記は、かの有名な巨大掲示板2ちゃんねるのひろゆきが書いているBlogである。ここに非常に面白い問いかけが出ていた。

何かを手に入れるための行動パターンというのは4つあります。
努力をして、成果が得られる。
努力をして、成果が得られない。
何もしないで、成果が得られる。
何もしないで、成果が得られない。
良いと思うものを順番に並べてみてください。

ひろゆきの意見は以下のとおり。

1、何もしないで、成果が得られる。
2、何もしないで、成果が得られない。
3、努力をして、成果が得られる。
4、努力をして、成果が得られない。

僕も同意見。
0から1が出てくるのなら、それを10個集めたら、0から10が出てくる。まぁ中には0から何も出てこないのもあるので、0から5とかしか出てこないんだと思うけど、それでも、何もしない方がいい気がする。
努力をしている以上、成果があるのは当たり前で、その成果が努力に見合ってなければマイナス。成果があって、プラマイゼロ。

これが結構当たり前の考え方だと思ってた。しかし、コメントに書かれたさまざまな人の意見をみるとどうも違うらしい。

1、何もしないで、成果が得られる。
2、努力をして、成果が得られる。
3、何もしないで、成果が得られない。
4、努力をして、成果が得られない。

というのがどうも多いらしい。これは成果重視の考え方。コメントにも、「やっぱり成果を得なきゃ。」というのがあって、それはそれで考え方としてはありなのかなぁと。

ひろゆきさんらしいというか、事業者向けの考え方ですね。
世の中は、労働時間そのものに価値がある人が殆どなわけで・・・

というコメントがあって、働いたんだから給料くれよ、という考えなら「努力をして、成果が得られる。」ということに安心感を得、逆に、「何もしないで、成果が得られる。」と、やましい気持ちになっちゃうのかしら。
中には

1、努力をして、成果が得られる。
2、努力をして、成果が得られない。
3、何もしないで、成果が得られる。
4、何もしないで、成果が得られない。

てな意見があって、びっくり。努力をすることで成果とは違ったものが得られるので、努力をすることが重要だという意見。僕にはまったく想像できない意見だった。

これらを見ていて思ったのは、みんな働くの好きなんだなぁと。
残業するのは嫌だとか言いながら、結構みんな、残業が好きで、残業するのが当たり前でそれを前提とした計画を立てたりして。残業することが、一つのステータスだったりして。たいした仕事してないのに、休日に出勤して、俺は頑張っているだぞと。
努力をして得られるものは成果じゃなくて、満足感なんじゃないかしら。

何もしないことに対する不安ってのは絶対にある。
僕が始めて株取引を始めたときのことだ。この株は長期に保有したほうがいいと心に決めて株をを買った。当然のごとく、上がる奴もいれば下がるやつもいる。短期的に下がってもすぐに戻ってくるだろうと予想している。その場合、何もしないというのは、非常に不安だ。株は持っていることが重要である。怖くなって売っちゃう。怖くなって買い足しちゃう。そうゆう不安がある。
成果が得られなくて不安になって努力しちゃう気持ちもわかる。その努力が適当なものであればいいのだが、そうゆう不安な気持ちからおこる行動ってのは、怪しい。実は焼け石に水だったり、邪魔してるだけだったりする。でも何かやってないと不安でしょうがないのである。だから残業する。

何もしないために、一生懸命考えるってのも重要だと僕は思う。まぁ下手な考え休むに似たりじゃないけどそれが2番目に来るなら休むのもありじゃないか。

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