ルービックキューブをご存知でしょうか。僕が小学校高学年のときだから1980年代に流行った立体パズルである。
現在の世界記録は11.13秒らしい。世界ランカーは大体15秒くらいでそろえる。練習すると1分以内、30秒以内というは結構誰でも出せるようになるらしい。
おいらが始めてルービックキューブで遊んだのは小学校高学年のお正月のお年玉で買ったときだと思う。6面揃っていたのは買って家に帰って箱を開けるまでの間だけで、あとは常にぐちゃぐちゃだった。
1ヶ月くらい経ったころかなぁ。1面はそろえられるようになった。こいつをここに入れたいときは、こいつが動いてもらっちゃ困るから、どかしておいて、入れて。てなことを思いついてできるようになった。
確かに1面そろえられるようになったが、まだしくみをよく理解してなかったので、すんげぇ時間がかかった。それこそ数時間かかって1面であった。
1面そろえても次に進めない。あるとき、1面そろえたときに、その面に繋がっているブロックの横の色も揃ってないと、次の面がそろえられないじゃん。ということに気がついた。しかし、それがそろえられるようになるまで、すんげぇ時間がかかったし、それがそろえられたとしても2段目という強敵が待ち構えていた。
あるとき、親父がどっかの週刊誌に攻略法が載っていたといって持ってきてくれた。
そのときには1列目(1面)は自力でさくさくそろえられるようになっていた。攻略法を見て2列目以降をそろえる。攻略法を見たからといっても、小学生。攻略法が何を言っているのかよくわからん。この場合、こっちにまわすのかあっちにまわすのか、うんうんうなりながら、一日がかりでそろえた。あ、できた。
小学生時代は、ひとつのおもちゃに、猿のようにずーっとしがみついて遊んでいた時代である。なんども何度もぶっ壊しては、攻略法をみながら揃え、ぶっ壊しては揃えを繰り返しているうちに攻略法の意味がわかってくるようになるとともに、攻略法自体を覚えてしまった。
確か3分くらいでそろえられるようになったと思う。
しかし小学生。新しいおもちゃを手に入れたら古いおもちゃはすっかり忘れてしまう。中学生のころにはすっかりルービックキューブのことは忘れてしまった。
高校のとき、当時一緒に遊んでいた悪友が俺に、4x4x4のルービックキューブを見せた。
当然、授業中熱中。3x3x3ができるのはわかっていたので、その応用で4x4x4もクリア。3x3x3の攻略法を4x4x4にそのまま当てはめ、どのように動くのかを観察。それらを応用することで4x4x4も解くことができた。何度も試してみて、4x4x4の攻略法を作り上げた。
悪友は5x5x5、2x2x2、板状のルービックマジックなどを持ってきた。この影響で僕は立体パズルにはまるようになった。いずれも授業中、机の下でパタパタ、カシャカシャ攻略法を作り上げていった。
ルービックキューブの攻略法は、Googleで検索すると多くのサイトが見つかる。僕の知っている解法は1層目2層目3層目とそろえていく方法である。
ルービックキューブの数学的な考察は、数学のあゆみ20号補遺版という文書で公開されている。この文書は1980年のものであり、かなり古くから数学的に攻略されていた模様である。
SPEED CUBEという興味深いページもある。このページではルービックキューブを10秒台で攻略するための方法が書かれている。ここに出ているビデオは非常に興味深いものであり、一種の手品のようにキューブが回っていく。(このページはヘッダにEUC-JPとしているが実際の文書はS-JISで書かれている。うまく表示されない場合はメニューの表示から文字コードをS-JISに指定してやると正しく表示される。)
これ、練習しようかしら。
最後に、Rubik’s Official Online Site。あぁこれこれ。昔遊んだのはこいつですよ。
あ、悪友って確か自分!・・・だったっけ?
俺は最近やっとこさ揃えられるようになりました。
仕事場にはいくつか置いてあって、手持ち無沙汰な時にカシャカシャやっておりまする。
4x4x4もOKす。
あれ?studiotkdだっけ?俺は違う人を想定してたけど。。
というか、studiotkdと高校違うし。。。
う~ん。studiotkdに借りたような気もしないでもないなぁ。そういわれると、記憶に不安が。。。
そういえば、まだ完成できておりません・・・。
Web見ながら悪戦苦闘してください。というか、今、忙しくて、それどころじゃないでしょ。>ちえ